ウルブスvsナゲッツ

2022/2/1

ヨキッチとタウンズの対戦だ。痩せすぎたタウンズなので、ヨキッチよりもかなり小さいね。その代わり本日はエドワーズ、マクダニエルズ、バンダービルドと並ぶビッグラインナップです。ディアンジェロはいない。

◎タウンズアタック

ヨキッチのポストアップから展開していくナゲッツ。逆サイドへ簡単にパスが出てくるので厄介極まりない。ただただヨキッチ中心にムーブしていけば大丈夫っていうナゲッツオフェンスはバートンの3Pも決まって先手を取ります。

タウンズの3Pフェイクにひっかかって抜かれるヨキッチ。タウンズにはトリプルダブル何てしなくていいから、平均30点取って欲しいよね。FG60%、3P40%、FT90%とかさ。そんなタウンズはいいんだけど、マクダニエルズとバンダービルドがいるので、割とインサイド渋滞。これで困るのはドライブしにくいエドワーズなので、序盤はタウンズ中心の展開が続きます。

タイムアウト明けのプレーで、エドワーズがバンダービルドとピック&ロールを仕掛けると、見事なパスを通します・・・が、ゴール下を外してしまった。ウルブズの問題はディアンジェロ以外にゲームメイクできる選手がいない事ですが、それならそれで、エドワーズのハンドラープレーを増やしてもいいのかもね。こうしてパスを積極的に出していく形でお願いします。

それにしても、こうして並べてみるとヨキッチとの差が目立つウルブズ。モリスとピック&ロールで抜け出すヨキッチは、動きながらパスを受けて、そのまま逆サイドに展開します。これに比べてタウンズは個人突破だもんね。ツーメンゲームのところで「動きながら」が出来なくて、次のプレーにスムーズにつながらない。ディアンジェロが恋しい。

ナゲッツにはタウンズやエドワーズのように仕掛けられる選手はいないし、なんならマクダニエルズすらいない。でも、殆ど1on1せずにシンプルなチームオフェンスで繋いでいきます。

まぁそれはウルブズの方が個人レベルでは強そうに見えるって事だ。タウンズがヨキッチにコンタクトしながら押し込み、3Pフェイクからドライブダンクに行ってファールドロー。これで追い付きます。個人の煌めき。ヨキッチにソンボルシャッフルで返されたけど。

1Q最後にビーズリーが3Pで逆転に成功し30-28で終わります。タウンズもエドワーズもベンチに下げていたフィンチ。勇気があるのか、ローテが定まっていないのか。なんか毎回かえている印象です。

◎ガマン以外は何もない

ヨキッチがいなくなったら飛車角金銀落ちのウルブズに逆転されるナゲッツ。最近、フォーブスを獲得したわけですが、リバースと並べても何も起こらないと思うぞ。ノープレーメイカーにしてしまった。いや、それはボーンズ・ハイランドへの期待か。

フォーブスの3Pが外れている間に、リードとプリンスがコーナーから3Pを決めて二桁ビハインドにされてしまうナゲッツ。わかりやすく苦しい。仕方がないから個人技担当のバートンを戻しますが、今度はディフェンスが崩壊。そこはヨキッチ抜きでも出来るはずだったのに、ガード増でユニット構成を間違えてしまったな。

ヨキッチが戻ってきてもウルブズの勢いは止まらず。ミスからカウンターを食らいまくるナゲッツ。珍しいな。こういう時はソンボルで何とかしていた印象のヨキッチですが、ヨキッチへのパスをリードにスティールされちゃって、エースに頼れない。

さらにプリンスがミドルを連発し、ナゲッツは20点ビハインドになります。交代でベンチに下がるリードに万雷の拍手。そしてエドワーズが3Pで続き、ワンサイドゲームです。

なんとかしたいナゲッツですが、ウルブズのビッグラインナップに対して、インサイドを攻めこめず、かといって3Pが決まらないので八方ふさがり。ガマンして耐えるしかないね。見事にボールムーブしてもコーナー3Pが決まらない。なんとか速攻で取り返したけど、ルーズボールで負けまくり。ガマンガマン。

残り20秒。ピック&ロールで繋ぐとゴール下に飛び込むジェフ・グリーンが&ワン。ところが最後もオフェンスリバウンドをタウンズに奪われて、ヨキッチのファールに。前半は69-51の18点差で終わります。大きな2点だったかどうかは、後半を待つしかないね。

◎おしまい

ゾーンにしてきたナゲッツ。即座にフィンチに呼び出されて指示を受けるベバリー。なお、ゾーンだけど、真ん中のヨキッチが殆ど動かないので、中途半端な守り方をしてシュートミスを期待するゾーンです。

するとエンドラインの両サイドにいるマクダニエルズからバンダービルドの合わせで鮮やかに崩すウルブズ。らしくないぜ。タウンズがヨキッチをスピードで振り切って再び20点差。

タウンズはゴードン相手のポストアップで抜け出してダンク。さらにトランジションも&ワンで決めて試合が終わります。えぇ終わりです。もう点差の事は無視しよう。

〇3P
ナゲッツ 14/44
ウルブズ 19/45

15点差で終わった試合なので、丸々3Pの差でした。特に前半に3Pが決まらなかったことで点差ばかりが開いてしまった。それだけでなくナゲッツにしては3Pが多かったです。まぁ今シーズンは多いんだけど、それだけインサイドを攻めこめなかったって事です。

ウルブズの3ビッグはなかなか強力でした。中にパスを通しても運動能力で飛び掛かってくるマクダニエルズとバンダービルドに得意のパスゲームが機能しなかった。多分3Pが決まっていたら、インサイドも決まったでしょうが、そんなこともあるよね。

1Qは見事だっただけに、インサイド重視で守られると苦しい一面を見せてしまったナゲッツ。でもきっかけはヨキッチが休んでいる時間にボコられたことであり、余裕の出たウルブズが余裕のある試合運びになったって事だね。

その影響なのか、後半はマクダニエルズとバンダービルドの合わせも機能しており、なんだかナゲッツみたいになっていたウルブズ。違ったヨキッチみたいなタウンズ。本日はここの勝負で上回ったと言ってもイイかな。

〇ヨキッチ
21点
8アシスト
16リバウンド

〇タウンズ
24点
7アシスト
10リバウンド

スタッツの差は2人能力の差以上に、仕事量が多過ぎるヨキッチってだけでした。一方で仕事量が多いと勝てなかったタウンズなので、マクダニエルズとバンダービルドに手伝わせているウルブズ。ゴードンの働きが足りなかった試合なんだけど、エドワーズ担当なので、それはそれで仕方がない。

なお、やることがなかったエドワーズは5点に終わっています。これは働く必要がなかっただけです。

この試合最大のポイントは、単なる好不調だけでなく、立派に上回ったウルブズなのに、ナゲッツよりも成績が悪いことであり、勝率5割を上回るのに苦労している事です。良くなったら天井知らずで良くなるけど、悪くなるとどうしようもない。そんな印象はぬぐえない。

特に連動して動いていったのは印象的だし、リードがコーナーから3Pにカッティングダンクと仕事をしていた。でも普段って、延々とタウンズやエドワーズの個人突破待ちじゃん。それが機能し始めると、オフボールの合わせも増えるんだもん。

また、良かったのはプリンスですが、主役のいないユニットに混ぜてもらったことで、好きに動いていた。全体の足が止まるとプリンスもコーナーに貼り付けになるけど、今日は上手く動き回っていたよ。なんだか久ぶりにプリンスを見た感じ。

いずれにしても、毎回毎回、同じ印象しかなかったウルブズに違いが出ていたのは良いことでした。これが偶然なのか、最近の傾向なのかは気になるところなので、次の試合も・・・どうしようかな。

ナゲッツは珍しく懐の深さを出せなかった。いろんな手段を使えるので、ミスが出ても次へ次へと展開していくのがナゲッツの良さですが、今日はダメでした。そんなこともあるさと割り切って次に行きましょう。

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