WCF サンズvsクリッパーズ ゲーム2

サンズが先勝したシリーズ。ここから何を変えてくるのか。まずはクリッパーズがマン⇒ズバッツでビッグマンにしました。

◎エイトーン

またもクラウダー相手のタフショットから始めるモリス。クラウダー相手ではなくブッカーへのポストアップっていうのは理解できるけどさ。でもポストアップして押し込まずにターンシュート打ってた。

さて、ズバッツが早速仕事をします。ブッカーのドライブをブロックし、オフェンスリバウンドをプットバック。ゴベアよりも守りにくいエイトンなので起用したのですが、はいりは良かった。

ところが、ブッカーを警戒するクリッパーズなので、スキをついてペインがアタックしていきます。そしてブッカーにズバッツがつり出され、ハイポストのエイトンに渡すと、ポール・ジョージ相手のドライブレイアップを決めるエイトン。「なんでやねん」みたいなズバッツ。

ポール・ジョージに対するサンズディフェンスも強く、自由を与えないのでFG4本全てミス。ペインに止められてしまうポール・ジョージは、ヘルドボールでもめてクラウダーとダブルテクになる。でも、クリッパーズも交代で出てきたマンがドライブ決めるし、ポール・ジョージ以外のところからは攻めることが出来ます。

そんな中で7分経過すると、クラウダーがちょっと雑なロブパスを出すのですが、これをエイトンがズバッツの後ろから飛んでアリウープ&ワン。ホームってこともあり、流れはサンズっぽい。エイトンはここからもズバッツを吹っ飛ばしてのプットバックに、ジャンプシュートと非常に良い感じに決めていきます。えいとーーーーーん!

ところがサンズはポール・ジョージのドライブに対してクラウダーが2つ目のファール。そしてマンがドライブから難しいフェイダウェイを決めると、ディフェンスでもブッカー担当でオフェンスファールを誘発し、ブッカーも2つ目。危うく3つ目かと思うシーンもあったけど、交代しないブッカー。ファールに困っていくサンズ。マーン、マン、マン、マーン。

ポール・ジョージがファールドロー狙いでブッカーに仕掛けるもノーコールで24秒。最後にペインがブッカーを使わずに自分で行って25-22とリードした1Qでした。

〇1Q
ブッカー FG1/5
ポール・ジョージ FG2/7

つまりだ。ゲーム2なので「もっとジャブを打て」って感じでした。より多くのジャブを当てたのはサンズ。エイトンが12点5リバウンド。そこにペインも加わっていきました。一方のクリッパーズはレジーとマンが決めたけど、モリスがFG1/6ってこともあり、苦しそうなのでした。

◎押し込み

今日も2Qはカズンズvsサリッチ。でもポストでポジション取っているのに、ロンドが自分でドライブして止まり、よくわか感ないプレーでエアボールします。それに対してブッカーが休んでいるけどペインがしっかりとスコアし、サリッチは裏パスでダンク。クレイグがエアボールした以外は良い形のサンズ。

クリッパーズはまたロンドが中途半端なプレーでミス。カズンズはボールを持てば強気に押し込んでいきます。ところがトランジションでまさかのペインがカズンズをブロック。テクニカルっぽい動きもしていたペイン。サンズの良さが目立つと思ったら、マンのドライブキックアウトでロンドが3Pです。よくわからんな。今度はカズンズのイリーガルスクリーンだし。

ブッカーがロンドのマークをスクリーン1つで遮って3P。それを走ったマンが返す。クリッパーズはオープンショットも決まらないので、困り始めますが、スモールのセンター役でマンが奮闘し、耐え抜いている感じ。サリッチのミドルで7点差。

戻ってきたブッカーですが、決まらない。疲れとハードマークとに苦しみます。つまりはクリッパーズの方がエースにストレスを与えている。それでも代わりにペインが3Pも決めるのでサンズのリードは変わりません。ドノバンにはペインが足りなかった。

残り3分。ドライブからミドルを狙うブッカーですが、べバリーはボールムーブから3Pをヒット。そしてブッカーのパスアウトをレジーが奪います。追い上げたベバリーでしたが、もう1本の3Pはミス。まぁ仕事はそっちじゃない。

ここでべバリーがベンチへ。マークがロンドになるとシンプルに押し込んでのミドルを決めるブッカー。楽になったから余裕な感じ。ロンドは逆サイドのモリスへのパスも高すぎたりして、難しい。でも、このパスをモリスはドライブジャンプシュートで決めます。ポール・ジョージもゴール下ねじ込みで1点差。

逆転をかけたクリッパーズのラストオフェンス。ポール・ジョージがトップから3Pを打つけど決まらず。両チームともにオフェンスが決めきれない展開になりました。ゲーム2らしさかな。突如としてブッカーを止め始めたベバリーが大きかったね。

サンズはペインが16点、エイトンが12点。クリッパーズはポール・ジョージとモリスでFG6/20で13点ながら、周囲がカバーし、問題ない天才で終えました。ディフェンスが機能しているというよりも、ねじ込めない展開が多かったな。

◎ディフェンス勝負

後半開始も同じような展開で、先にリードしたのはクリッパーズでしたが、すぐに動いてリズムを掴んだのはサンズ。またもエイトンがゴール下の押し込みで強さを発揮すれば、ペインのパスを受けるとダブルクラッチでシュートに。リングから距離をっておき、スピードで決めきった。さらにブッカーからのロブパスをダンク。ミドルも決めるぜ。

苦しいクリッパーズは3Pに頼る雰囲気で、ポール・ジョージ、モリスと決めていきます。バトゥームも決めて、アウトサイドは良い感じだけど、プレーメイクには困っています。

トランジションに行ったブッカーのフェイクに前のめりになったべバリーがブッカーの顔にヘッドバッド。流血しているのでブッカーはベンチへ。べバリーも額から流血しロッカーへ。

カム・ジョンソンの見事なカッティングが決まり、勢いは変わらないサンズでしたが、どうしても3Pまでは守り切れない。それでもインサイドへの侵入を許さなかったことで、ロースコアの3Qになりました。試合開始からずっとか。

ゲーム1がオフェンスの戦いだったのに対して、ゲーム2はディフェンス勝負。お互いにエースに自由を与えず、ブッカーもポール・ジョージもFG30%前後に抑え込まれていますが、周囲がより効果的に決めたのはサンズ。インサイドのエイトンと、クリッパーズの3Pで前者が上回った3Qでした。サンズが4点リード。

◎勝負強さ

今度はカズンズを使わないルー。賢明な判断だ。サリッチなので実質的にスモールの戦いに移行しますが、エイトンほどじゃなくてもやっぱりインサイドで合わせていくサンズ。

ステップバック3Pが決まらないポール・ジョージ。インサイドに飛び込めればサリッチのファールを誘えますが、そもそもクレイグを抜けない。さらにトランジションでもターンオーバー。ちょっと苦しいエース。

ここでポール・ジョージを下げると、ロンド、マン、レジー、ケナード、ズバッツというスーパースモールにします。意図があるとも思えないけど、ブッカーを止めるためには早さが欲しいんだろうな。でもファールドローしてくるブッカー。意図せず休んでいたので、試合を決めたい。

やっぱり攻めにくそうなクリッパーズですが、レジーとケナードの3P。うーん、ピストンズ。1位指名でカニングハム指名かな。べバリーも3P。
これに対してブッカーがベバリーに大苦戦するも、カム・ジョンソンが3P。ブッカーはスイッチさせるとポール・ジョージからファールドローしてボーナススローに。残り6分あるので、このファールドローが有効だと守りにくい。

オフェンスリバウンドを頑張ったエイトンからフリーのクラウダーに渡るも3Pはミス。ブッカーのキックアウトもクラウダーが逆の動きをしてしまいターンオーバー。これで同点のチャンスがあったクリッパーズですが、3Pは3連続ミス。あと1本が届かない。ペインも3Pをミスし、ケナードもミス。お互いに決まらない。

リバウンド争いで再び揉めるポール・ジョージとクラウダー。テクニカルなら退場だぞ。お咎めなし。

残り3分、やっとミカルの3Pが決まるも、ポール・ジョージがこの試合初めての3Pをヒット。それをエイトンのフックで5点差に引き離しますが、同じくズバッツのフック。ペインがレイアップを決めた後、簡単には下がらなかったサンズ。ポール・ジョージがルーズなパスをズバッツの背中に出し、エイトンが追いかけて最後はエイトンのタッチでサイドラインを割って助かったけど、ちょっとストレスをかかえていそうなポール・ジョージ。

6点差を追いかけるクリッパーズは、ケナードが3Pで3点差残り1分。よくもまぁ決まるよね。お互いにだけど。
ケナードとべバリーの間を抜けたブッカーですが、べバリーがフロッピング気味に倒れてレビュー。顔に手は確実に当たっているけど、倒れるタイミングが少し遅いっていうね。オフェンスファールになります。

今度はボールのない所で倒れたポール・ジョージ。ブッカーが腕を絡めていたぜ。フロッピングではないので、ボーナススローになって1点差。残りは57秒。

ここでブッカーにしないペイン。エイトンのスクリーンを使って、自分でドライブするとこれをズバッツがブロック。終盤をスモールにしなかったルーの勝利。特にやっぱりモリスを起用しないっていうね。気を使ってスターターにしているのかな。そして止まることなく進んだポール・ジョージがレイアップで逆転。外すだけならともかくカウンター食らったのが痛かったペインの選択でした。

タイムアウトのサンズはもちろんブッカー。スローインを受けると、止まらずに2つドリブルしてミドル。ベバリーの手は届かず逆転。残り27秒。

今度はクリッパーズのタイムアウト。スローインを受けたポール・ジョージはブッカーと同じ位置からのミドルをヒット。わお。

ノータイムアウトで仕掛けるブッカー。べバリーが触ってサイドラインを割ると、アンダー2ミニッツなのでリプレー要求。要は自分がブッカーのドリブルに触ったけど、ラストタッチはブッカーなのではないかと。うーん、この確認の代償がサンズ側にタイムアウトではないプレー指示の時間を与える事でした。

しかし、賭けにかったベバリー。クリッパーズボールになり、サンズはファールゲームしかなくなります。何故かここでタイムアウトのクリッパーズ。ってことは、マイボール想定の指示をしていなかったって事か。ベンチでべバリーが叫んでいたけど、そういうことなのかな。

フリースローはポール・ジョージ。1本目を外してしまいます。サンズはタイムアウトが残っているので、チャンスは十分。2本目までミスしたポール・ジョージ。やらかしたな。前の2本を決めたのにフリースローミスとは。

サンズはブッカーへ。これがダブルチームを仕掛けられたので、クラウダーにパスを出し、そこから繋がってミカルがコーナーでオープン3Pですが、決まらず。それでもオフェンスリバウンドに絡んだエイトンでもう1回。

0.8秒だけどティップでもOKなのは1点差だから。ブッカーがスクリナーになってエイトンがリングにダッシュ。パスがリングに投げ入れられると、これをエイトンがダンクで押し込みます。ブザービーターダンクでの勝利に盛り上がり会場。大喜びのサンズ。

しかし、これがゴールテンディングに見えるから波紋。リングの上にボールがある時に触ったようなエイトン。あと、クロックがエイトンが触る前から動いていた。クロックが残っているのか、テンディングなのか。騒然とする中で、レフリーの判断を待ちます。

結局、ダンクは認められて残り0.7秒に。でもタイムアウトがないので、エンドラインからロングパスを投げ入れてティップっていう高難度しか残っていないクリッパーズ。ズバッツとカズンズを投入してみます。コートに6人いるクリッパーズ。慌てて1人下がった。でもなぜかべバリーが残っている。

そこから入れ替わりまくって、スローインがバトゥームに。結局カズンズは一歩も動かず、2人守られたポール・ジョージに投げ入れて、キャッチしたところでゲームオーバーでした。タイムアウト内から仕方ないけど、よくわかんなかったな。

ってことで、やっちまったぜポール・ジョージ。2本の逆転弾決めておいて、フリースロー2本外すなよ。ベン・シモンズの刑だ。

◎勝っておきたかったLAC

ポール・ジョージ劇場でしたね。

〇ポール・ジョージ
26点
2P9/15
3P1/8
FT5/10
6アシスト

わりと作戦がハマっていたクリッパーズですが、3Pが決まらず劣勢の試合展開にしたポール・ジョージ
終盤に2本の逆転弾で勝ちゲームにしたポール・ジョージ
フリースローミスで敗因になったポール・ジョージ

全部ポール・ジョージでしたね。この試合最大の問題は「ゲーム3以降もプレッシャーに負けるポール・ジョージ」っていう怖さが出たことかもしれません。それは1敗よりも大きな事だ。

さて、問題は「勝ちゲームだった」ってことです。最後はポール・ジョージのミドルだったとはいえ、試合全体を見ても3Pが決まっていればリードを得ていたはずで、そこまで持っていけた理由は何か。

〇モリス
25分7点
FG3/11

〇ズバッツ
34分14点
FG4/5
11リバウンド

ひとつはズバッツをメインにして、終盤になるとモリスを起用しなかったこと。これで3ゲーム連続かな。膝の痛みがあるというモリスですが、あまり関係なくルーが判断している気がします。実際にこれの方が良かった。

〇エイトン
24点
FG12/15
14リバウンド

でもエイトンの高確率は止められませんでした。だからズバッツの意味はエイトン対策ってわけでもなく、ゲーム1同様に合わせに間に合わないディフェンスでしたし、ある意味諦めているかな。その代わりにブッカーとペインのドライブを困らせました。

〇ブッカー
20点
5アシスト
FG5/16
7ターンオーバー

クリッパーズが止めたのは、ほぼブッカーのみ。それで勝てると踏んだわけですね。作戦としてはシンプルに成功したと思います。ゲーム1と違ってロースコアの展開でしたが、自分たちが(ポール・ジョージが)3Pを決めていれば二桁リードしていたでしょう。

どうやって止めたかといえば、ほぼベバリーとマンの個人ディフェンスなのですが、割と頻繁にズバッツが助けに行ってましたね。ひょっとするとルーは、エイトンがあんなにドライブするとは思わなかったのかも。それくらいエイトンを捨てるシーンもあったズバッツです。

いずれにしても、これである程度の作戦成功ってのは気が早すぎます。ブッカーもロンド相手だと楽に打っていたので、ベバリーにヘッドバッドを食らわなければ、もっと活躍していたかも。

〇ペイン
29点
FG12/24
9アシスト

そしてブッカーへのマークが強いとみるや自分で得点したペイン。マジで1年前に「ペインがカンファレンスファイナルでトップスコアラーになる」なんていったら、頭のおかしい人だったのにさ。強気なドライブレイアップが決まりまくりましたが、最後にそれをズバッツに止められてしまったのも印象的なわけでして、ズバッツとしては十分な仕事をしたと思います。

クリッパーズとしては、ブッカー対応を続けながらエイトン対策さえ出来れば、なんとかなりそうです。ペイン対策でもいいのですが、レジーとロンドではスクリーンで簡単に崩されていてさ。

しかし、それもゲーム2まで。ゲーム3からはクリス・ポールが戻ってくる予定らしいので、ブッカー止めてもダメだよ。そんなこともあってエイトン対策は急務です。合わせているだけだから、止めるも何もないんだよね。やっぱりブッカーを止めておくしかないか。

〇クリッパーズの3P
ポール・ジョージ 1/8
その他 12/26

エース以外は良く決めました。ロンドもバトゥームもケナードもベンチから出てきて決めていったことでクリッパーズはオフェンスになりました。難しいのはそもそも3P成功率の高いチームなので、これでOKなのですが、3Pに頼っている感じもします。高確率で103点だしね。レナードが欲しい。

なのでいろいろと上手くいったし、シュートも決まったし、次からはクリス・ポールが戻ってくるし、ってことで非常にもったいない1試合になりました。みんなでポール・ジョージのフリースローを叩きたいけど、それ以上にメリットをもたらしてくれているから、誉めといてメンタルケアしていくべきだろうな。

WCF サンズvsクリッパーズ ゲーム2” への7件のフィードバック

  1. とてもとてもラッキーなゲームでした。
    まさかポールジョージがF/T連続で外すとは。
    クリスポールなしでクリッパーズに連勝できるとは。
    スモールラインナップはあまり使わない、ブッカーのミッドレンジ、エイトンへのパスを防ぐ、などの対策をクリッパーズが取って来るのは明白でした。
    ルーっていいコーチなんですね。
    いつも変なTVカットが多いので、いい印象はなかったのですが。
    個人的には、色々動くコーチって好きです。
    ブッカーへは、もっと低い位置でピックをさせて、ミッドレンジのスペースをつぶしにくると思っていましたが、ビバリーの個人技でブッカーを苦しめましたね。
    ビバリー>マン>ロンドでした。
    ビバリーは、シュート入らないだろうから、いいかと思いきや、でした。
    3戦目からは、いよいよビバリー全開で来るのでしょうね。
    サンズがどう対策して来るのかが楽しみです。
    ブッカーは、おそらく鼻骨骨折でしょうから、フェイスガードということになるのでしょうね。
    そこも実は敵の一つになりそう?
    早く慣れて欲しいです。
    今日の最後のプレーをデザインしたモンティに天晴れを上げたいです。
    まぁ、残り1秒ないのですから、エイトンのダンク以外ないのですけど、ブッカーをスクリナーにして見事にエイトンのアリウープに繋げてくれました。
    スペインピックもサンズでは良くやるプレーですが、似た感じのプレーでしょうか?
    ステイプルズでは、出来れば1つ取りたいですが、クリスポール次第でしょうね。
    イートワンのハンドラー時は、ハラハラドキドキものでしたが、いくつか良いアシストパスもありました。
    ベンチも良い感じです。
    キャムジョンソンは、手首痛めて、スリーの確率を大きく落とした時期がありましたが、かなり戻って来た感じです。
    サリッチもゴール下だったり、ピックandポップからのスリーだったり、いい時のプレーに近づいています。
    game3、早く見たいものです。

  2. インバウンズからのパスはテンディングにならないのは初めて知りました。
    その後のプレーもリプレー検証であってタイムアウトではないから選手交代が結局なしになったぽいですね。
    今日はエイトンが素晴らしかったですが、ドライブといい場面に応じて適切な判断ができる選手なんでしょうか。それとも指示等に対してハイレベルで応え続けられる選手なんでしょうか?

    1. エイトンは、3年もやってきたので、慣れですかね。
      単純に色んなことできる中で、合わせ専門なので、ボールもらってから慌てずに正確に出来てます。まぁパスしちゃう弱点もありますけど。
      冷静すぎる感じがエイトンの良さなので、そこを上手く活用されてます。凄くはないけど、止めにくい。

  3. お疲れ様です。
    ベバリーがブッカーを止めるも、ジョージがペインにやられるっていうすごい試合でしたね。あとエイトンは止められない。
    上のかいるさんも触れてますけど、エイトンのアリウープ後はリプレー検証でタイムアウトではないから選手交代が許されず、ディフェンス時のメンバーのままでないといけなかったのでカズンスとズバッツが残っていたみたいです。(JVGがコメントしてました)
    ただ、サンズや審判に指摘されるまで、よく、いけしゃあしゃあとケナードやレジーをフロアに残すよなって思いました。
    まあやり得だからなんでしょうけどね。

    クリッパーズのプレイオフの感想ですが、試合ごとに活躍するロールプレイヤーがここまで異なるのってあまり見たことがないです。
    ルーの特徴なんですかね?試合によって自分のミニッツがものすごく上下するのに、みんな準備していて、みんな貢献しているのは、実はとんでもなくすごいことではないかと思ってます。

    1. まぁリプレー検証は最近の流れなので、昔のイメージで交代はさせちゃいますね。カズンズ出てたの気がつかなかった。そしてリプレーでテクニカルされてる。

      ルーがこんなにごちゃ混ぜしてるのはクリッパーズきてからですね。まぁキャブスは単にある程度は決まっていただけなのと、アービングとラブが弱点でもあるので、使い分けにくかったのかも

  4. クラウダーからのインバウンズパスをアリウープしたプレー。
    何か同じようなプレーを見た記憶があったので、ネットでいろいろ調べてみました。
    4年前のグリズリーズ戦、ベンダーからのインバウンズパスをタイソンチャンドラーが叩き込んでました。
    当時のコーチは、トリアーノ。
    トリアーノは、事前にNBAに問い合わせて、プレーの合法さを確認し、このプレーをしたためていたそうです。
    何人ものクリッパーズのプレイヤーがテンディング?インターフェア?を主張していたので、エイトンもキョトンとしていましたよね。笑
    クラウダーのパス。
    どこかに映像がありましたが、すごい角度です。
    よくゴール裏からボードを超えてシュート打つ人見ますけど、アレに近いです。
    隠れたファインプレーですね。
    サンズのプレーオフは、ナッシュの時、コービーのブザビだったり、ロバートオーリーの件だったり、ブッカーより酷い鼻のケガだったり、黒歴史が多いですが、今回のプレーはずうっと語り継がれていくプレーになったと思います。
    YouTubeもこの話題で持ち切りです。

    1. まっさきに、あのプレーは思い出しましたが、そんなルールの確認があったとは。逆に言えば、もっとも警戒すべきパスに準備しなかったクリッパーズ問題ですが,そのルールは知らない可能性ありますね。知ってても考えにくいし。

      会場にナッシュの鼻血のシャツ着てる人がいたのも面白かったです。

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