若い若いといわれつつ、気がついたら若くないっていうのも良くある話で。
若いサンズと思われがちだけど、ベテランを補強しまくったし、ブッカーとウォーレンはサラリーもしっかり貰っている。それに比べると本当に若いのがナゲッツ。ヨキッチは2巡目指名だったので1年早くルーキー契約から抜けたけど、マレーは3年目だし、ライルズ、ビーズリー、エルナンゴメスやらなんやら。マイケル・ポーターjrをドラフト指名したけど、まだ出てこないのに若手だらけ。
サンズはアリーザとライアン・アンダーソンを加え、タイソン・チャンドラーと共にベテランが上手く支える構図を作ったと思ったら、キャナーンがPGとして30分以上プレーするし、ジャマール・クロフォードを獲得するしで、気がついたら試合に出ている選手は全然若くない。ちょっとココスコフを疑いだした今日この頃なんだけど、その結果は3年ぐらい待たないと判断出来ないから厄介。ブリッジスやベンダーが育つのかどうか。
若手達だけで既に形を作り上げ、そこにミルサップを加えたようなナゲッツ。ミルサップが噛み合っていないことは内緒だけど。若手達だけではダメだと考えているサンズ。でも開幕戦はほぼブッカー無双で勝ったようなことは内緒だけど。
既に勝利を求める段階で3年後に優勝したいナゲッツと3年後の大成功を目指すサンズみたいな同じ未来を求めているけど、現状の立場が違う両チーム
◉主役の若手とベテラン
マレーがオープニング3Pをエアボールするけど笑顔。バトラーに殺されそう。これって変な意味ではなく、若手達だけで上手く行った理由がこういう部分にあるという事ね。みんながチャレンジを許容する環境なんだ。逆にミルサップが裏に抜け出せるのを感じ取ったヨキッチがバウンズパスを出すけど、ミルサップの方が自分が抜け出せると思っていなかったりさ。
でも、ミルサップはヨキッチに自分で得点取りに行って欲しいタイプ。それに答えてエイトンを押し込んでゴール下、引き出して3Pを決めるけどミルサップにパスしたら外された。ナゲッツらしい悩みの数々。
Patience is key.#MileHighBasketball pic.twitter.com/qHj7VwH8dn
— Denver Nuggets (@nuggets) October 21, 2018
サンズにやってきたアリーザ。若いときから優勝を経験し、ディフェンス力と戦術理解力で高い貢献度を誇るウイングは誰もがその実力を知っている存在ですが、サンズに移籍して良かった事として、「自分で何とかする」プレーが増えたこと。ロケッツでは余計なことを徹底的に省いていたけど、バスケの質が全く違うからチームプレーを最優先しながらもサンズのエースみたいな振る舞いをすることもあります。こうやって微妙に役割が変わっても対応するのがアリーザの良さだし、良い刺激を貰って少し若返ったみたいな所もあるよね。
そのアリーザとブッカーで構成するサンズのオフェンスは、昨シーズンの面影はもうない。PGになると持ちすぎていたブッカーも的確にパスを回すし、サンズはアリーザみたいな色がないのに何でも出来てチームプレーしてくれる素晴らしいベテランを加えた事で、噛み合わせが良くなっています。ミルサップもそんなタイプだったはずなのに、アリーザとミルサップの微妙な違いがもたらす差
※なお、試合観ながら書いていたのですが、ここの表現はフリになりました。
Ariza puts us on the board! pic.twitter.com/IN8j7c9nrE
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試合はビックリするくらい得意のパッシングの息が合わず、シューティングも不調なナゲッツが、それでも外そうがミスしようが関係なく積極的にアタックし、最後はヨキッチが決めてくれる立ち上がりで早々に2桁リードになります。
攻め手が不足してきたサンズはジョシュとウォーレン、クロフォードを出してきて、個人アタックが増えて動き出します。いやいや、結局それが必要なのかよ。だったらウォーレンはスターターにすればよいのに。しかも、明確に守れなくなるというか、トランジションの遅れが目立ち、何度も速攻に持って行かれます。なんだろう、このムダなジャマール・クロフォード感は。
ブッカー、クロフォード、ジョシュ、ウォーレン、チャンドラーってユニットの意味わからないんですけど。
Paul, the eraser.#MileHighBasketball pic.twitter.com/wzezXrGcTa
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ナゲッツは余裕もあるのでベンチメンバーのみに。モリス、ビーズリー、エルナンゴメス、ライルズ、プラムリーというやっぱり若いユニット。それでもしっかりとしたナゲッツスタイルを表現するのだけど、スターターと違うのは、最後の最後でジョシュとウォーレンが後ろから跳んできてブロックしたこと。
この手のやられ方がお気に召さないのはマイク・マローンHCあるあるなので、しっかりと結果を示さないとシーズン中のトレード話が出てきて、ベテランを補強することになるよ。それにしてもこれだけ選手が揃ってきたけど、アイザイア・トーマスとMPJはベンチ外という層のあるナゲッツ。アイザイア・トーマス爆弾が投下される匂いがぷんぷん。
◉出来不出来の激しいナゲッツ
見事にセカンドユニットで失敗するナゲッツを尻目に、スターターを戻してブッカーで何とかしていくサンズ。ブッカー、ブッカー、またブッカーって昔に戻るのかい。ただエイトンもいるので、困った時にエイトンに渡す形もちらほら。でも、ヨキッチとプラムリーに潰されていきます。潰されていると書いていたらリバウンドを押し込み始めた。
大した事していないようなエイトンですが、同じ状況でチャンドラーは殆ど何も出来なかったので、ディティールで上回っている感じが良く出ています。素材型という話だったけど、シュートは上手いし、的確にパスアウトするし、しっかりとポジション争いするしで、むしろ現代的な能力をもっているよね。余計なことが少ないカペラにパスとシュート力を加えた感じ。バグリーと対照的なのも面白いし、その2人がチームメイトだったのはお互いの役割分担をハッキリさせて成長に繋がったのかもね。
BIG FELLA FINISHES IT. pic.twitter.com/qkBz078xes
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ナゲッツがミスだらけのライルズを引っ張りすぎたこともあり、サンズが盛り返していきます。0点、3ターンオーバーのライルズ。出来、不出来の差が激しいタイプ。同じシューター系ビッグマンのライアンが3Pを沈めていき、気がついたら2点差になったのでした。
安定しないナゲッツ。手を打つのが遅いし、ブッカーの同じパターンにやられまくっているし。選手の問題だけじゃ無いと思うけどな。
We like this duo! 🔥 pic.twitter.com/aMUZ1DSd8Y
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ちなみにナゲッツはスイッチを通常営業にしています。多分、ヨキッチが守れないからヨキッチ以外は積極的に受け渡してギャップを減らす作戦。なので時にはゾーンディフェンスみたいな形になるのです。ところがサンズがビッグマンをハイポストに上げると、そのヨキッチもゴール下から引き出されることに。
オフボールムーブに対してスイッチ前提でゾーン気味なので、裏に走られたときに少し遅めに反応するナゲッツの面々。でもゴール下には誰もいない。というシーンの後で、インサイドを気にするとライアンとキャナーンが3Pを決めていき、点差が縮まっていくのでした。要するにどうやって守るのか、変化にどう対応していくのかって話。
前半は終わってみればヨキッチvsブッカーでした。オールラウンダーのヨキッチとスコアラーのブッカーですが、お互いに警戒していることもあり、その出方はちょっと違いました。ヘルプがこないから1on1で勝負していくヨキッチが得点をとりまくり、警戒されているブッカーがオープンにパスを振っていく。
それが残り2分からナゲッツのラッシュに繋がります。今度はヨキッチを囮にして周囲がアタック&パッシングでシュートを決めていくのに対し、ブッカーが崩せないと外から打っているだけのようなサンズ。チーム力の差があるのは現時点では仕方ないよね。
ヨキッチはFG7/7、7リバウンド、6アシストというパーフェクトっぷり。
しかも残り30秒ナゲッツのエンドからのスローインで、インプレーになる前にブッカーが連続ファールでテクニカル。ちょっと余計なプレーが混じってしまい、余計な得点差が出来てしまったのでした。最後はマレーがブザービーター3Pを沈めて、65-49で前半が終わります。アリーザの得失点差△30ってなんだよ。
🚨H🚨A🚨L🚨F🚨T🚨I🚨M🚨E🚨 pic.twitter.com/Ak8AaVPHdX
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◉ディティールとベテラン
決まりまくるキャナーンに救われつつも、スターターの戦いでは明らかに分の悪いサンズ。ところでシャキール・ハリソンはブルズに拾われたって。キャナーンを長時間使い、ベンチからジャマール・クロフォード。そこまでして欲しかったガード陣。3年後に評価しようぜ。
ナゲッツが順調に20点差にする中でトラブル発生。リバースレイアップを決めたバートンがゴール下に倒れ込みます。何が起きたのかちょっとよくわかんない。股関節がひらきすぎたのかな。
ちなみにその流れで5対4になるとファールで止めたいナゲッツなのにマレーが気がつかずにファールにいかないのをみて、ダブルチームに行くバカなことをしたミルサップにより、簡単にパスを捌いたサンズがコーナー3Pを決めてしまいました。マレーもダメだけど、ミルサップもダメ。
そういえば先日のウルブズがファールゲームに行かなかったことについて「ウィギンズがファールしない」と批判されていたのを観たけど、ボールの近くにいたのはギブソンとバトラーなのに、ギブソンが自陣に戻っていくし、バトラーもファールの意思を示さないのが悪かった。つまりは意思が統一されていなかったからシボドーが悪いとしたわけで、こういう細かいプレーで意思統一されているかどうかは大切。ナゲッツはシーズン通じてみると細かいところでミスが目立つチームなんです。
ベテランが正しいなんて事はないんだよ。ベテランならチームの意思統一に貢献できるかが大切なんだよ。ちょっと気になるミルサップのダブルチームでした。マレーに指示出すだけじゃダメだったのか?
ANOTHER ONE! 👌@SiP03 pic.twitter.com/df6aJuLvWN
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バートンがタンカで運ばれた3Q前半の時点でナゲッツは早々にスターター全員が2桁得点。しかもFG8/8のヨキッチが20点オーバーとはいえ、それ以外は全員が同じくらいというバランスの良さ。シュートアテンプトのバランスが優れているので、最大火力がものすごく大きい。
「誰もが打てる」オフェンスをしているチームは、その逆にディフェンスに合わせて誰が打つかわからないオフェンスでもあるのだけど、ナゲッツの場合は打ちたい選手が積極的にアタックする上でパスもするって感じなので、乗っているなら打たせるようなチーム
で、3対1なのに3P打つマレーみたいな。さすがにそれはどうなのか。
Left hand not necessary 👀 pic.twitter.com/ZMkRZVdGHE
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JOKER JAM!
JOKER JAM!
JOKER JAM! pic.twitter.com/KoZAG8B1jK— Denver Nuggets (@nuggets) October 21, 2018
裏の試合が大量リード→追いつかれるというパターンが多発しているし、ナゲッツのセカンドユニットが前半にやらかしているので不安なのだけど、まとめにいこうかな。モリスがフリーのレイアップを外して、ブリッジスに3P決められるという不安をそのまま形にしたようなプレーで20点差になっているけど大丈夫かな。25点くらいの差があったのに、あっというまに13点差にされてるよ。これダメじゃね。
.@mikal_bridges FROM DEEP! pic.twitter.com/63G46peBun
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◉サンズのやりたいことは何か
管理人はシャキール・ハリソンを推していたのに、起用されないどころかクビになったのですが、なんでハリソンだったかというと75%は本人の能力関係ない理由でした。サラリーが安いとかね。残りの25%は「ディフェンスが良いから伸ばす価値がある」ということ。
そう、サンズはディフェンス面に力を入れる傾向が見て取れ、ゴール下に構えて高さも機動力もあるエイトンの存在感と、ジョシュ&ウォーレンの運動能力、ブリッジスのウイングディフェンスとアリーザ大先生のお手本がある伸ばし所の大きなチームでした。
しかし、この試合ではナゲッツのオフェンス力関係なく、プレッシャーをかけるポイントに乏しく、これといって良い部分がないのでした。例えばエイトンがヨキッチにやられたり、ナゲッツのパッシングにてんてこ舞いなのは仕方が無い。だけど、それを阻害するためにハンドラーにハイプレッシャーしてリズムを乱しに行く方法だってあったはず。そこにいなくなったハリソン。
ジョシュとウォーレンはチェイスしてブロックのシーンもあって相変わらずだし、2人が同時にコートに居るとフィジカル的にもスピード的にもディフェンスが力強くなります。アリーザとブリッジスもしっかり守っている。エイトンはまぁヨキッチに苦労したけど。
つまり個別に抜き出すと別に悪くはなかった。だけど、チームとしてはプレシーズンほど意識的に力を入れることが出来ていません。全てが突然出来るようになるわけはなく、何かを諦めるのは致し方ないのですが、キャナーン、クロフォード、ライアンというのはとっても苦しい。
現在のNBAでは1人の穴を突いていくオフェンスを多くのチームがやっていることもあり、攻守トータルで考えるよりも、ディフェンスの方が穴を無くし、オフェンスは強いところを活用していくのが普通。ブッカーのいるチームとしては、その方が良かったと思うだけに。
まぁ結果は3年後に評価するしかないんだよね。FAでディフェンスの良いPG獲得するかもしれないし。だれだそれ?ベバリー?
オフェンス面はナゲッツの問題点とともに考えてみましょう。
サンズのオフェンスはブッカー頼みなんだけど、しっかりとスペーシングし、ディフェンスの動きを見てパスアウトして打たせていくジャズの匂いがプンプンするものでした。この試合ではキャナーンが3Pをしっかり決めておりスターターにした理由を示しています。でも、それはほぼコーナー3Pであり、実質的にはシューターみたいな役割なのでルビオではなくイングルスみたいな。
サンズとしてはみんなをイングルスのようにシュートが打てて、判断力の高い選手にしたいわけです。ジョシュやウォーレンも昨シーズンのような強引なプレーは減ってきて、パスを適切に回そうとしているし、好印象ではありました。これを続けていき、精度を高めるのが当面の目標です。
一方でブッカー頼みというのは役割の固定化が目立ち、崩すのはほぼブッカーに。たまにジョシュ。1Qはウイングから仕掛けたアリーザも次第に消えていくのでしたが、アリーザが悪いのかオフェンスシステムが悪いのか。
現時点でプレーオフを目指すのは簡単ではないサンズ。ブッカー以外の主役を作っていくのが大切な段階だと思うし、ジョシュがいるしで条件は揃っていると思うのだけど、どうにもこうにも。ウォーレンがシュート力不足をみせずしっかり決めているから気にならないけど、ハーデンとクリス・ポール以外は3&Dを揃えようぜ!みたいなオフェンスにもなりかけています。
でもさ、ブッカーの真骨頂ってそこなのか?
FAでディフェンスが良いだけでなく、ブッカーに変わってオフェンスを組み立て、崩してくれる選手を連れてこないとね。誰だそれ。クリス・ポールか?
そんなサンズのオフェンスに対してナゲッツのディフェンスは機能したのかしなかったのか。
ブッカーしか崩してこないサンズに対して、個人個人でわりと守れていたナゲッツ。特にバートンのアクシデントでクレイグが登場しボール運びからブッカーにプレッシャーをかけていくので、崩される機会が減っていきました。あぁ試合は点差を縮めたサンズだったけど、クレイグの登場により得点が止まり始めてしまったのでした。
「どうせ守れない」ナゲッツなのですが、思ったよりも守れています。前述のスイッチするディフェンスがそこそこ機能するし、ヨキッチ以外は動けるし。
しかし、その一方でサンズのスペーシングに対して何も対処できません。要するにディフェンスローテーションが機能していない。今時コーナーに構えて打たせるなんて普通の話なのだから、どのように守っていくのかは大切な要素なんだけど、頻繁に空けてしまうナゲッツ。
ちなみに試合終盤になってサンズは3Pが決まらなくなるのですが、崩される機会が減ったから、そもそもシューターも空かないというだけでした。
ナゲッツはディフェンスが悪いチームですが、その理由は単に個人が守れないというよりも、ディフェンスがしっかりと整備されていないことが大きく、特にローテーションが出来ない問題です。それをスイッチングからゾーン気味の形に解決策を求めているような雰囲気ですが、試合中の修正が全く効いていません。クレイグの登場はアクシデントだし。
つまりはここのコーチングマネジメントがどうなっているのか。ミルサップがヘルプで潰してくれるから助かることはあるけど、それを組織的にやらないと苦しいぜ。目指すはプレーオフではないだろうに。
突破力が足りなかったサンズ。突破はそこそこ守れるけどスペーシングが守れないナゲッツ。バートンのアクシデントでクレイグがしばらくスターターになりそうなので、ナゲッツが変化できるかどうかは注目点かな。ちなみにクレイグはセカンドユニットにも加われない11人目の選手なんだけどスターターの控えという変わった存在。
The dude is unreal!
On top of the triple-double, Nikola has yet to miss a shot tonight! pic.twitter.com/a2J3Q00w0Q
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〇ニコラ・ヨキッチ
35点 FG11/11(3P3本)
12リバウンド 11アシスト 4スティール
完璧だったヨキッチ。トリプルダブルだけでなくFG11本全て決めてしまった。マレー&ハリスもしっかり決めて非常に良かったのだけど、セカンドユニットは散々の出来でした。火力はあるけど不安定そのものなのがナゲッツ。
最後まで打ち勝つしかないのだけど、セカンドユニットがあまりにも打てていないぞ。9本打った3Pが全て外れたのでした。でもスターターは9/19決めたから勝ったという試合。
〇デバン・ブッカー
25点 FG5/15
7アシスト 7ターンオーバー
このスタッツはマズいよね。単なるブッカー頼みになっている形。開幕戦は大爆発でチームを勝たせたけど、もうブッカーと心中するつもりなのかな。ブッカーの爆発次第になっているサンズ。それはココスコフに期待していることではないよね。サマーリーグもプレシーズンもこんな感じじゃなかったのに。
期待していたサンズですが、なんか違う。そういうことじゃなかったのになぁ。もっとディフェンス中心からの速攻を武器にしつつ、バランスアタックして、あとはエイトンがゴール下無双を身につけるかどうかみたいなことを楽しみにしていたのに。
あとアリーザ大先生は得失点差△47だよ。恐ろしいわ。弟子のブリッジスは+21ってのも何なのか。
エイトンのファウルトラブルが痛かったです。
エイトンが居なくなると、去年のサンズに戻ってしまいます。
いい勉強になったと思うしかないですが。
ジョシュの無茶なドライブもそう。
一筋の光明は、ブリッジズでしょうか。
リーチが長く、ディフェンスはいいし、シュートも入りそう。
ジャマールクロフォード入れるために、ハリソンもリードも切ってしまいましたが、要りますかね?
二人ともディフェンス巧者だったんですが。
キャナンは悪いPGではないですが、もう伸び代がありません。
ブッカー、クロフォードにPGやらせようとしているようですが。
既に迷走し始めているのでしょうか。
ライアンアンダーソンもいいですが、将来を考えるのなら、やはりベンダーを使って欲しいです。
あの程度のスタッツなら、尚更のこと。
次はチャンピオンとのアウェイでの対戦。
ボコられちゃうんでしょうか。
そうなんですよね。ハリソンとリードの両方を切ってまで必要だったのか。
2人レベルの才能なら後から補充できるといわれればそれまでですが、育成できないチームにそんな選手が現れるのは稀ですし。
「キャナーンとクロフォードが正解だった」と言わしめるには、単に活躍するのではなく、結果としてジョシュやブリッジス、そしてベンダーの成長に繋がる必要があります。ただ、少なくともここまでの試合を観る限りは、そんな因果関係で成長するとは起こるとは思えません。
アリーザとチャンドラーはわかるんです。実際ジョシュやブッカーにちゃんとパスを出させることに繋がっています。ライアンとベンダーは確かに悩ましいのですが、併用するなら理解出来ます。現状は併用していないので。
1ヶ月前は若いチームだったのに、気がついたら・・・。
「エイトンがいないと成立しない」というのも、控えがチャンドラーなんだからと思ってしまいます。
これまで良い仕事をしていたココスコフですが、開幕してから何だか変な感じに。
とはいってもまだ2試合なので、ゆっくり見届けないと行けません。
チャンピオンを前にしてモチベーションを上げていかないと!
アイザイアが復帰すればセカンドユニットの得点力は安定しますかね?モリスはターンオーバーが少なくてハードワーカだから、使ってもらって成長してほしーなとは思います。
アイザイアは爆弾ですからね。モリスとビーズリーがしっかりプレー出来るなら不要な選手でしたね。
とはいえ、今のところはセカンドユニットがダメダメなので、マイク・マローンはクビを長くして待っているでしょう。
ところでアイザイアは会場に来てなかったですよね。
爆弾かー。なるほど、上手くはまってくれるといいなー。試合観てないんでわからないんですけど、ベンチにいなかったら復帰には時間がかかりそーですね。その間に若手が、結果を残して欲しい。あとポーターJr.のプレイも早く見たい。ポーターJr.がKDとまではいかなくても、オールスター候補くらいの活躍をしてくれたら、ナゲッツはどのチーム相手でも勝機はありそうと思ってます。ただ今のチームも好きなんで複雑です。
若手が多過ぎるので、どちらにしても全員が再契約って事はないので致し方ないですね。
ポーターがしっかりと成長してくれるなら、ポーターのルーキー契約中が大きなチャンスです。だから本当に3年後に優勝したい!