◎高確率マシーン
レイカーズにとっての懸念事項はロールプレイヤーの能力不足でした。しかし、それをレブロンが埋めようとしているのだから何があるのかわからないものだ。
そしてドンチッチ中心の問題点はチーム全体の足が止まってワンパターンのオフェンスになることでしたが、それも中継役としてのレブロンが解決しようとしています。そんなことが起こるのかよ。
ボールを持つ時間が短く、それでいて状況判断に優れている。
トランジションの先頭を走って得点を生み出すだけでなく、ミスマッチを作り上げる。
エンドラインのカッティング担当にも、ハイポスト役にもなれる。
セカンドプレーメイカーでも、フィニッシュ担当でもある。
数年前からスタミナ面での衰えが強く出ていたレブロン。そこからチーム事情もあって、さすがにスタッツにも陰りが見えてきた今シーズンだったのですが、シーズン後半になってロールプレイヤー化することで、異なる需要にマッチにしてきたし、この調子ならば来シーズン限りじゃなくて、5年くらいできてしまう気もします。もちろん、マックスは払えないけどね。
この形の良い部分は、ヨキッチと組んだっていいし、SGAと組んだって良い。もちろん、ウェンビーとのビッグマンコンビでもいいわけだし、カニングハムとトバイアスの代役をこなすことも出来る。従来であれば組み合わせを考えなければいけなかったレブロンなのに、ドンチッチと組んだことでプレーが変化し、誰とでもマッチできそうになってきました。
究極の便利屋になりつつある41歳
ザ・主役として覇道を突き進んできたキング。時代の流れと共にプレーを変化させてきた稀有な存在でもあったキングですが、ここにきて究極の便利屋だし、この時代に合った偽センター的な仕事を請け負っています。何でもできる人じゃないと担当できない仕事であり、レブロンでしかできない仕事になっていくのかもしれません。
ゴール下を押し込めなくなった時がレブロンの引退の時かもしれませんね。