さようならホーバス~偏りが強すぎた男~

◎吉井という偏り

ホーバスといえば戦術ホーキンソンであり、ディベロップメント河村ですが、この2人は別にホーバスじゃなくても出てきた選手ですが、吉井についてはホーバスのホーバスによるホーバスのための選手っていうイメージがあります。気が付けば「若手たちに教えなければ」みたいな発言までするほどに代表に定着したウイングは、ホーバスが見出さなければ今の地位には上がってこなかったでしょう。

そんな吉井の評価については別にいいんです。言い出すとキリがないもん。少なくとも見事にディベロップメントして日本代表としてふさわしい実力を身に着けたのだから何の文句もありません。吉井はいいのよ、吉井は。

一方で、これだけ見出された選手がいながら、続く選手が誰もいないという不可思議な構図でもありました。前述の3Pについては様々な選手を試してきたわけですが、吉井のところについては誰も出てこないし、誰よりも吉井を寵愛し続けてしまったというね。特に直近のアジアカップでは川島を選ばなかったりと選考基準が良くわからん。

でも、吉井はいいんです。ちゃんと実力もついてきたからね。同じことを川真田と狩野にもしているのがさ。まぁ他にいないといえばそれまでですが、ガベージタイムに出てきて活躍したから評価するという謎の基準。いずれにしても、とても偏った選考基準でした。

Bリーグで最高の日本人は随分と前から岡田侑大だと思いますが、求めるハンドラー像と違うからか選ばなかったり、とにもかくにも戦術的にも選考としても偏っていたよね。しかも若者大好きだから、、、まあこれくらいにしておこう。

今の問題は新たな強化委員長のもとで異なる路線に進むにしても、国際試合の経験を積んだ選手が限定されていることです。正しくは国際試合の経験を積んだ「選手のタイプ」が限定かな。

正直、ここからワールドカップ予選でチームを作り直すのは、かなり無理がある。ホーバス路線を継続するなら、ホーバスのままの方がいいわけだし。これが本大会前だと(どっちにしても八村合流とかあるし)親善試合もあるので十分に見直すチャンスもあるんだけどさ。

韓国と中国という難敵を前にHC解任を選んだ協会なのか、それとも辞めることにしたホーバスなのか。少なくとも最大の問題は前会長が強化委員長の座を保留にしていたことです。その座に新たな強化委員長が生まれたことで、偏りが強かった懸念事項を埋めようとして揉めたのでしょうね。

次回は戦術的懸念と次に期待することを書いていきましょう。

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