オリンピックが終わった時点で新たなサイクルに入ればよかったものを、問題発言だらけの前技術委員長のもとで継続となったホーバス。その直後に八村からの苦言がだされてさらに紛糾していった中、アジアカップでの惨敗、ワールドカップ出場への高いハードルと危機に追い込まれていたホーバス。韓国との予選を前にして急転直下の解任となりました。
その間に協会トップには島田氏が就任し、新たに強化委員長として長崎GMの伊藤氏が就任。特に伊藤GMはアジアカップ後に就任しており、その後のワールドカップ予選の戦いぶりについても課題を口に出していました。
それはホーキンソンと渡邊への過度なプレータイム配分について
・理想的ではない
・データあるし、コーチ陣と共有するよ
・トレーニングから活用していこうぜ
・信頼できるラインナップを増やそう
みたいなことを発信していましたが、それって従来の協会とホーバス間でデータ共有がされていなかったことを示した発言であり、ホーバスが好き勝手やっていたようにも聞こえてきます。
実際問題として、八村問題に関してもホーバスは
・来たいならくればいいが、別にいなくてもいいさ
・全員とコミュニケーションをとっていた
(八村サイドは聞かれていないぜ)
・八村の発言は残念
みたいなことを発信していました。これらについて最大の問題は
HCじゃなくて協会が発言すべき内容
なのも1つの大きな問題でした。ホーバスを批判する声もあれば擁護する声もあるけれど、共通するのは「協会は何やっているの」でしたが、まぁ適当なことは言わない方がいいのよ。
そして選手選考の方よりも酷くなっていきました。Bリーグで活躍している選手は呼ばれず、自分好みの若手ばかり招集する。全く活躍していなくても関係ないぜ。何より1回代表に呼ばれて自分の思うプレーができないと呼ばなくなっていきました。多分、招集拒否している選手も多いと思うんだよね。あのバスケしたくないし、出来ないし。総じて感じたのは
ホーバスの権力が強すぎる
ってことです。これまでの協会がそういう体制だったこともデカく、HCの思うように・・・をやり過ぎていたよね。凄く人間臭いというか、日本らしいというか、人間関係で成立を目指していたような体制だったので、ある意味でホーバスは適した人材だったし、そこに協会の体制が変わったらどうにもならなかったんだろうなと。
そして「偏り」というのはホーバスにおいて、その間の日本代表の変化において非常に大きなものがあります。ポジティブに見えるもの、ネガティブに見えるもの、両方ありますが、いつの間にか
ホーバスが目指すものが日本のバスケ
へとすり替えられてしまったのも問題でした。日本が目指すバスケがあって、そこに適任のホーバスがいるならいいけれど、ホーバスが「こういうバスケをやろう」と言ったら、全ての教科書を書き換えていったような協会だったもんね。そういう意味では伊藤強化委員長になったことで正常化を目指しているのではないかと思っています。でも、もめるよね。そりゃ揉めるよ。