◎大学
まずはWikipedia先生の出番です。テキサス州で育ったタイソンは、高校3年生の時に州選手権で優勝し、4年生でも23勝2敗で州選手権の準決勝まで進むとともに、最優秀選手にも選ばれたそうです。評価サイトによっては2021年クラスの34位にランクされたんだってさ。
そんな高順位にもかかわらず、地元のテキサス大かテキサス・テック大のどっちに進むか考えた結果、テキサス・テックにコミットしたものの、翻意してテキサス大へと進んだらしい。しかも、1年生のシーズンが終わるとテキサス・テックへ転校。なんじゃそりゃ。ちょっと怪しい性格にも見えてきます。
さらにテキサス・テックではHCが人種差別発言をしたことで転校を選びます。3年生のシーズンはカルフォルニア・ステイトなので1年ごとにチームが変更されている変わり者。この3年生のシーズンを終えてキャブスにドラフトされており、2年間同じチームで過ごしたのは久しぶりなわけです。
〇2年生
10.7点
FG48.3%
3P40.2%
6.1リバウンド
1.3アシスト
〇3年生
19.6点
FG46.5%
3P36.5%
6.8リバウンド
3.5アシスト
2年生の時点で今のようなプレーを構築しており、3年生では得点力アップと共に少し精度が落ちました。ただアシストを増やしており、自分でプレーメイクする形も増えています。ワン&ダンのようなポテンシャルはなかった代わりに3年生まで大学にいたことで、エースキャラをしてプレーの幅を広げています。デズモンド・ベインもこんな感じだったよな。
ちなみにタイソンは父親がNCAAでフットボールの選手だったらしいですが、兄もNCAAでフットボールをプレーし、今はストレングス&コンディショニングコーチをしています。そして弟は現在アリゾナ・ステイトでフットボールをしており、ふっと―ボール一家です。タイソンがハンドリングのような目立つスキルよりも、フィジカル面での強みやプレーコールを遂行するのが強みなのも、そんな点からくるのかな。
またNBAに来たことで、よりシュート精度を上げていますが、個人レベルでの成長だけでなく、もっと楽にシュートを打てるシチュエーションが増えたってことであり、オフボールでのポジショニングが向上している形です。安易な(トップ指名以外の)ワン&ダンは避けた方が良いという例示になっているキャラクターかもしれません。
ルーキーシーズンはキャブスが強くてガベージが多く、半分の試合に出場していましたが、なんで結果にならなかったんだろうね。上級生指名で即戦力目指したのが、2年目にしてブレークなんだよな。