◎若手とやり直し
昨シーズンはドラフトでリザシェイを指名し、さらにペリカンズとのトレードでダイソン・ダニエルズがやってきます。ヤングとジェイレン・ジョンソンを中心にしたチーム作りへと変更したわけです。
シーズン前半はジェイレン・ジョンソンの躍進が目立ちましたが、5割を超えるには至らず。そのジェイレン・ジョンソンがケガで離脱すると一時期苦しむも、再びヤング中心で復活してきます。リザシェイがアグレッシブに3Pを打ち、ダイソン・ダニエルズがディフェンスで働きまくり、実は新たな可能性を感じさせたシーズン後半だったんだよね。
ヤングのアシスト 11.6
ヤングはキャリアハイとなる11.6アシストを記録。これは20-21シーズンのウエストブルック以来となる11本超えのアシスト数になっていて、よりプレーメイクに軸足を移してきました。それに加えてホークス全体が3Pを高確率で決めており、再びヤングから展開される形でオフェンスが構築されていったわけです。
40勝42敗で8位に滑り込み悪くないシーズンでしたが、プレーインではマジックとヒートに連敗し、プレーオフを逃すことに。2シーズン続けてプレーオフを逃したのはフロントへの印象が悪かったかもしれません。それでも若手たちの成長を期待できるので、ここから次のステップへ進めれば・・・
という今シーズンでしたが、開幕早々に不運な形で離脱するとホークスはジェイレン・ジョンソン中心に切り替わっていきました。本当にそれでいいのか疑念があることは前回ふれた通りなので割愛。
ヤングとホークスの7年間はこんな感じでした。
・ヤングコアを揃えて成長していく2年
・最高の成果を出した3年目
・予想外の停滞となる4年目
・ダブルPGに変更した5年目と6年目
・若手とやり直した7年目
・別れを告げられた8年目
あの4年目に停滞さえしなければ、未来は大きく変わっていたのかもしれません。
そして何かしらの手を打っては微妙に失敗していくという連続でもありました。「微妙」だったし、困ったらヤングが何とかしていたし、何とかしている割にはシーズン序盤に頑張り切れないし。
特に昨シーズンは新たな形で頑張れたのに、今シーズンになったら「もう駄目だ」とされてしまったのがね。なんていうかヤングとホークスらしいシーズン前半でした。ここから再び微妙に悪くなっていくホークスなのか、それとも徐々に改善していくのか。プレーイン常連から良くも悪くも抜け出せるのだろうか。
そしてヤングはウィザーズの若手たちとディベロップメント出来るのかどうか。負けてもいい環境から5割まで上げる力を持っているヤング。そこから先の景色を再び見ることはあるのか。こうしてトレードが決まってみると、ヤングの方にも楽しみな要素があるので、これでよかったんでしょうね。