ヤングとホークスの7年間

あまりにも簡単に決まったヤングのウィザーズ行き。そのウィザーズにはヤングをドラフトで指名したトラビス・シュレンクがいるので、ある意味でヤングを高く評価しチームの中心に据えたのは同じ人物ということです。そしてホークスはヤングと共に歩んできた7シーズンの間にフロントが大きく入れ替わっており、時にはオーナーの息子との親密な関係なんかもとりだたされていました。

3シーズン目にはカンファレンスファイナルへと進み、全てが順調に思えていたものの、そこから思うように勝てなかったのだから、どこかで別れはやってきたでしょうが、ホークスに残った資産を見ていくと「本当にこれでよかったのか」と悩んでしまうことばかり。それがヤングとホークスの7年間でもあります。

◎ヤング前、ヤング後

ブーデンフォルツァーに率いられたホークスは、スーパースター不在でありながらイースト首位になるという離れ業で、オールスターにも4人が選ばれたのが14-15シーズン。ミルサップの16.7点がチームトップで、以下ティーグ、ホーフォード、デマーレイ・キャロル、コーバー、シュルーダーと二桁得点が6人いるチームでした。

ちなみにACにはアトキンソン、ダービン・ハム、タイラー・ジェンキンス、チャールズ・リーとその後のHC達が名を連ねており、選手だけでなくコーチ陣も豪華絢爛(?)でした。しかし、そんなチームが長く続くはずもなく、それぞれが新天地へと旅立っていき、そのたびに新しいキャラクターも台頭はしたものの、プレーオフで勝てるチームにはなりません。

特にシュルーダー中心に切り替えたところで大失敗。17-18シーズンはイースト最下位の24勝58敗で終わり、ここから本格的な再建へと移っていきました。そして迎えたドラフトでは3位でドンチッチを指名し、そのまま5位のヤングとトレード。ケビン・ハーターも19位で指名すると、前年のジョン・コリンズと合わせて若手コアが3人揃います。

再建初年度にして20点近く取るPGとウイングビッグのコンビが作られ、さらに3P40%が期待できるシューターまで揃えました。ハーターは27分のプレータイムで3.3リバウンド、2.9アシストも記録しており、セカンドガードとして機能しています。

成績は振るわなかったものの、十分に未来を期待できるコアが揃ったホークス。続く19年ドラフトでは手元の指名権をトレードアップして4位指名権をゲット、さらなるスターを獲得するかと思いきや、足りてないディフェンダーとしてデアンドレ・ハンターを指名。加えて運のよいことに10位でデューク3人衆の1人であるキャム・レディッシュが残っており、こちらもゲットします。

若手コアは増えていくぞ。なお、この時トレードした17位がNAW、他にサイブルなんかもいましたが、まぁそこまで外したドラフトではありません。これといってよい選手がいなかったもん。ヤング2年目のシーズンは20勝47敗とやや消化不良でおわってしまいましたが個人としてはしっかりとディベロップメントしました。

ヤング  29.6点、9.3アシスト
ハーター 12.2点、3P38.0%
ハンター 12.3点、4.5リバウンド
レディッシュ 10.5点、1.1スティール
コリンズ 21.6点、10.1リバウンド

ヤング&コリンズは50点コンビへと成長しており、しかもTSをみるとヤング59.5%、コリンズ65.9%と高確率のフィニッシャーでもありました。もうウハウハじゃん。このままコンビで突き進めば強豪の仲間入りじゃん。

そして20年ドラフトでは6位でオコングを指名。足りなかったセンターにも機動力系ビッグを加え、若手コアが揃いました。さぁいけホークス。新たな時代のウォリアーズとして突き進むんだ。

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