◎アンツ
流れはキングスにあったのですが逆転までは至りません。そんな展開が3Qになっても続きます。理由はシンプルにアンツがシュートを決めてくるから。良いオフェンスをしても確率はそこそこのキングスに対して、タフなフェイダウェイを決めてくるアンツだからな。エースのお仕事をしています。
ただし、ウルブズには良い流れが生まれないってことでもあります。アンツを警戒されるから、薄くなったインサイドを・・・とかはできない。例えばウルブズにはディヴィチェンゾをオフボールで動かしたプレーコールがあって、それがなかなかイイ感じなんだけど、アンツのアタックとは切り離されたプレーコールなんだよね。正しくは併用するんだけど、どうしても分離してしまうんだ。
それでもアンツが決めていくものだから、キングスがダブルチームを始めます。すげーな。単独で戦術になっているわけだ。ファンキーなことにセンターのレイノーがダブルチームを仕掛けてゴベアを空け、そのゴベアを周囲がカバーする形にします。ルーキーのレイノーだからチームの指示のはず。
関係ないけどレイノーのメンターはゴベアなんだって。フランス出身の22歳。後ろにサールやウェンビーがいるからフランス代表にレイノーがスターターになる未来はないだろうけど、先輩にアメリカってのを教えてもらっているのかも。タイプが違いすぎて参考にならなそうだけど。そしてレイノーはいい選手だけど、ゴール下の決定力が低すぎて・・・ゴベアと真逆にも見えてくるな。
それでもレイノーがダブルチームを仕掛け、そしてゴベアを3人目がカバーし、空いた選手へレイノーが戻る流れは、キングスらしくない形にもなっているし、これをやられるとアンツが単発になります・・・まぁ単発になっても点を取ってくるんだけどね。嫌になるよな。
〇アンソニー・エドワーズ
43点
FG16/29
4アシスト
3スティール
オーバータイムまで行った試合ですが、アンツがこれだけ高確率で決めまくり、43点を取ったのにウルブズは113点でした。暴走していたならともかく、エースの活躍をチームの爆発に繋げられないのはサンズ戦でもあった事象です。
サンズ戦では3Qだけで19点ととりまくり、ダブルチームを仕掛けられるとパスを振っていったのですが、ここで決められないし、高速ローテされると展開力がなくてイージーショットにならない・・・あっ、この試合と同じじゃん。しかも、サンズのローテは早いけど、キングスのローテは急ごしらえのハリボテなのにさ。
〇3P
アンツ 5/11
ディヴィチェンゾ 5/13
そのほか 3/18
これね。入らなかったこともあるけれど、そのほかのアテンプトが18しかないのは、とてもダブルチーム作戦を食らったとは思えない数字です。コンリーとリードで10本打っており、ここは確率が悪かった「決まらない」問題で、あとは「展開できない」問題って感じ。
さて、どうするんだろね。若手を使ってみたけれど、結局はコンリーが25分プレーした事情もあって、そう簡単には解決しないだろうし。シュルーダーとるにもサラリーがなぁ・・・。