ヒートのディフェンスレーティングがいいのは何でだろうか

今シーズンは急なアップテンポバスケでイースト3位にいるヒート。オフェンス面の話はそれでいい。でも、ディフェンスレーティングが110.6なのは不思議。これまではスローペースで、しっかりとハーフコートでディフェンスセット出来るからこそ守れる部分があったのに、ハイペースになって守れるなんて聞いてないぞ。

そもそもレーティングは30試合くらいしないと意味がないと思っているし、近年は同じチームとの対戦が続くスケジュールだから、なおさら比較論には意味がないと思っています。それでも110.6はだいぶいいんだよね。気になるので、数字を追いかけてみましょう。

19試合中7試合が115以上と守れませんでした。ウエストのチームが多いのと、キャブス×2とニックスなのでイーストのトップどころにも苦戦しているのがわかります。ちなみに115以上でも3勝4敗なので非常に勝率が高いです。こうしてハイペースでスコアリング勝負をしているのは理解できるわけだよ。それが今シーズンの狙いでしょ。

あら、なんと110~115は2試合しかありませんでした。極端な話で「守れる」か「守れない」の2択ってことになります。「普通」が存在しないかのようだ。これは1つのポイントなんでしょうね。

こちらも3試合しかありません。2勝1敗なので順当なところかな。スパーズ戦が守りあいで負けています。そしてホーネッツ戦はオフェンスが133と楽勝でした。会心の試合だな。

なんと105未満が17試合中6試合もあります。もちろん全勝です。この中でマブス戦だけはロースコアの接戦となっており、マブスのペースにはまったような戦いでした。それ以外はニックス戦がオフェンスも110に届かなかなかったものの、全体的には楽に勝てています。

レーティング110だったらリーグ2位という時代。1位だけレーティング102という変態ディフェンスチームなのですが、それは置いといて19試合のうち9試合が110を切っているのだから、かなり優秀な部類であり、それ以上に

というのがレーティングが良い理由になっています。1つには相手が弱いっていうのはありますが、極端に守れている中にブルズやニックスもいるので、上手く機能すると圧倒出来るというのが戦い方の特徴になっている様子です。

ちょっと比較のためにヒートと似たようなレーティングのピストンズとマブスを見てみましょう。

マブスは115以上の試合が多く、ややヒート型ですが、ピストンズを見ると115以上と105未満が少なく、安定して守れていることがわかります。
115以上が7試合
105未満が6試合
ヒートの極端な数字は珍しいし「ディフェンスのチームは安定する」なんて大嘘ってこともわかります。安定しているピストンズと不安定なヒート。この差は非常に面白いよね。

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