◎ブロックパーティからの
2Qが始まるとフロップしたジョージですが、レフリーは誰も反応せず、飛ばずにゴール下を決めるフランツ。さらにあっさりとドライブを決めたフランツで逆転します。
ところで既にアイザックがコートにいるのですが、前の試合で始めて10分以上プレーし、見事にディフェンスでシャットアウトして勝利をもたらしました。マジックのオフェンスもアレなので、結局はディフェンスユニットにしたら勝てるってことを示してしまったようなホーネッツ戦でした。
フランツはTSの低いエースです。しかし、ドライブアタックでディフェンスを崩してくれるので、周りがプレーしやすくなります。プレーしやすくなったところで誰も3Pが決まらないから関係ないマジックではありますが、フランツがコートにいるとオフェンスがグッとよくなるし、サイズがあってディフェンダーを使いやすくなるからディフェンスも良くなるっていうね。
しかも、この2Q序盤のユニットがエグイ。フランツ、アイザック、WCJ、ダ・シルバ、サッグス。サイズがある機動力ユニットです。本気出してきたマジック・・・と思ったらアイザック⇒バンケロで、そのバンケロがクリバリにシュートファール。
それでもドライブに対してブロックに飛んで止めるビターゼ。そこでコーねーへキックアウトされるもパスコースを呼んでカットするサッグス。ディフェンスが改善したので、そこからカウンターも出るわけですよ。バンケロは自分でブロックしたボールを掴んで、そのまま運んでコーストTOコースト・・・をファールで止められたけど、いい感じじゃん。
さらにブラックもブロックショットで叩き落すと、そこからカウンターでバンケロ。あっという間に二桁リードになります。早い展開でオフェンスを・・・とか要らないわ。しっかり守ってカウンターを・・・が正解じゃん。
2Qだけで4つのブロックに、12の速攻ポイントになったマジック。43点も奪ったとさ。あんなにオフェンス勝負していたのがバカみたいに、余裕の展開すぎてハーフコートオフェンスも上手くいくんだもん。75-56で前半を折り返します。