24年のドラフト58位フクポルティをスターターに置くニックス。だけどプレータイムは短い。タウンズの控えとしては使わないメリットはどこにあるのか、よくわからないわけですが、本日の相手はヤニスさんなので、対策としてもどうするのか、ちょっと注目
マイク・ブラウンはエースキラー使いタイプなので、そこんところの対策はやりがちです。ツインタワーでヤニスを止めに行くべきか、それともアヌノビーで行くのか。アヌノビーで行く時のリスクはカバーリングがタウンズになるので、ヤニス関係なく全体が危ういってこと。でも、バックスからヤニスを奪ってしまえば、カバーリングなんてタウンズでも上等な気もするしな。
そしてチョイスはシャメットがスターターでのアヌノビーがヤニス担当でした。ならばバックスからするとタウンズのところを咎めるのは大事。それはターナーの3Pでもいいわけですが、そのターナーは得点面で大苦戦中。ここは予想された通りではあるものの、ツーメンゲームでよいパスがこないことと、ワイドオープンを決めないことは意味が違うからな。
試合が始まると、そのタウンズのところをロリンズやコール・アンソニーが攻めていきます。なお、2人同時に出てきたわけではなく、ロリンズがアクシデントで早々にベンチに下がってしまっただけです。
◎逆アイソ
バックスのオフェンスはヤニスが消極的でコーナーにいることもあり、引き続きガードとタウンズのピック&ロール中心になります。ヤニスがボールを持ってもアヌノビーは離して守っており、3Pを打ってしまったし、ドライブは狙うことも出来ない。アヌノビーのオーラに負けているヤニス。
効果的なのはポストアップですが、ここでもパスを貰うと悩んだ挙句のパスアウトで3Pを打たせることに。それだけニックスが狭く守っているってことでもあるので、狙いとしては正しく、これを続けていくのが大事。
だってバックスってシューティング中心に選手を集めたってことだしさ。ヤニスの周りには良いシューターを置けばOKみたいな。問題はヤニスの近くにAJグリーンを持ってこない事。ロリンズやアンソニーを近くにおいても、ディフェンスは収縮したままだもん。
タウンズのディフェンスを咎めよう
ヤニスからのパスアウトを決めよう
バックスの狙いは間違っていないはずなのに、ガード陣からターナーへのパスがイマイチとか、ヤニスの近くに適切な配置ができていないとか、そういう問題で成立しない序盤になりました。あと、ヤニスはシューズが合わなかったのか、タイムアウトで交換していた。こっちの方が問題だったのかも。
そのタイムアウトあけも、ターナーのスクリーンを使ったハンドラー・トレントのタフショット。ヤニスのパスアウト先にアンソニーとターナーが被っていて打てず。そしてヤニスが苦し紛れのミドルを外す。もうニックスの思う通りになっていきます。
だけどもだけど、ニックスはニックスで初めにミカルが決めて以降、3Pミスのオンパレード。なかなかのディフェンスを見せるバックスにより、ほぼワイドオープンなのですが、これが決まらない決まらない。そのうちにカウンターアタックされると、ヤニスのスーパートラベリングからのねじ込み、トレントの3Pで互角の展開になるのでした。
1Qのヤニスは4点。ターナーは0点。トランジション以外はほぼ完ぺきに止めていたニックスなのに、自分たちのシュートミスが続き、3P1/10と得点が伸びず。逆にバックスはヤニスがいなくなってからはコフィーとポーティスが決めていったりと流れができたので、27-26とリードして終わります。
対策は上手くいった。だけどトータルでは負けた。なんかキングスっぽさを発揮しまくっているマイク・ブラウンなのかもしれません。相手のエースがいなくなるとターゲットがなくなるから守れなくなるパターンは、良くある話だ。