デッドラインになると必ずと言っていいほどトレードの噂があがってきたマイルズ・ターナー。それってペイサーズがあまり勝っていないから「とれそう」みたいな願望であり、ペイサーズは売る気なんてないでしょ・・・ってのが続いていたのに、ファイナルまで行ったらFA移籍を選ぶという結末に。なんてこった。
さて、なんでターナーが噂のターゲットになっていたかというと
・リムプロテクト力が高い
・ストレッチビッグとして3Pを打てる
という2点に集約されるといっても過言ではありません。要するにちゃんとセンターとして守れて、3Pも決められるセンターが欲しかったらターナーの名前を出すっていうこと。
実際、リーグの中で3Pとリムプロテクトの両面を持っているビッグマンって他にはウェンビーくらい。まぁ探せば他にもいるんだけどね。この2点があるからニーズがあるポルジンギスとかね。
〇24-25シーズン
15.6点
3P39.6%
6.5リバウンド
2.0ブロック
昨シーズンのターナーは3Pがキャリアハイとなり、得点は3シーズン続けての15点オーバー。とても快調にみえてきますが、実は15点を超えたのはハリバートンが来てからの3シーズンのみだったりします。
〇24-25シーズンの3P成功
ハリバートンのパスから ・・・ 75本
ネムハードのパスから ・・・ 35本
その他のパスから ・・・ 46本
そして3Pをみると、全部で156本成功した内、110本がハリバートンかネムハードのパスからでした。PG2人いるから、そりゃそうなのですが、キャリアハイとなった5.5アテンプトのうち3.8本ほどがハリバートンとネムハードのパスから打っていました。
別に2人がいなくてもターナーは良いシューターではありますが、あくまでも「パスアウトを受けて3Pを打つ」のが仕事です。ペイサーズが今の形になったことでターナーの3Pは威力を増しているわけですが、その前がサボニスとのコンビだったので外で待つことは多かったはずなのに、PG達との連携で中でも外でも点を取るようになってから、いろんなことが良くなっています。
〇ターナーの3P
オープン 1.4本 33%
ワイドオープン 3.9本 43%
当然ではありますが、ターナーはワイドオープンでパスを受けて3Pを決めるのが仕事。良いパスを貰えることは前提条件です。昨シーズンはステップバック3Pも決め始めており、キャッチしてからのアクションは増えていますが、どうやってディフェンスを剥がすかはチームで考えましょう。
〇PnRロールマン
4.0回
4.5点
EFG54.7%
そしてロールマンプレーも基本になります。ベーシックなピック&ロールにターナーを絡めていくこと。どのシチュエーションでポップして、どのシチュエーションでダイブするのか。ハンドラーサイドとの連携をしっかりと作っていきましょう。
・・・というのをバックスは出来るのか。ブルック・ロペスと同じタイプだと認識しておくのは間違いないものの、ターナーにはより大きな期待をかけているわけで、ハンドラーとの連携の構築がFA補強の成果を握ります。
ターナーが劣ってるわけではないですがブルックの方がヤニスと違うタイプ、かつ元オールスターだけあって個人でも得点パターンが多いから相手の対策の幅を狭めるという意味では有効にも感じます。ただ良い選手集めるだけじゃダメだという理由が見えますね
良いハンドラーがいたら、一気にターナーの方がベターになるんですけどね。
シューティング重視で集めているバックスらしさというか。
スケープゴートにならないことを願います。