◎ディリングハム
オーバータイム・エリートからケンタッキーへと進んだディリングハムは、1年生のシーズンで3P44.4%の15.2点を記録してのワン&ダン。トレードを駆使した上でドラフト8位でウルブズが手に入れたのでした。ウルブズが手放したのは31年のノンプロ1巡目と、30年のスワップ権(1位がプロテクト)なので、かなりの大盤振る舞い。
まぁ明らかにクラークやシャノンとは異なる才能だよね。でも、やっぱりワン&ダンだよなぁ。というルーキーシーズンになったのでした。
〇ウルブズの3Pアテンプト
23-24シーズン 32.7本
24-25シーズン 39.9本
ウルブズがディリングハムをとったのは、チームに3Pが足りていないという状況もあったのですが、結果的にはアントマンがプルアップを増やし、ディヴィチェンゾも打ちまくったので、ディリングハムは関係なく増えたわけでした。
それでも将来的なアントマンの相棒としてシュート能力が高いガードを求めたのもよくわかる。でも、アントマンがドライブよりもプルアップ3Pを増やしたので、なーんか想定と異なった流れになってきたし、シャノンやクラークが台頭してくるならば、よりパサーが欲しくなってきてしまいます。
〇3P
プルアップ3P 30.6%
キャッチ&3P 36.8%
ディリングハムの3Pは20歳のルーキーとしては十分な確率だったし、スクリナーを使ってプルアップ3Pが期待できるのもグッド。ただ連携を上手く使えないので、プレーがバレてきたシーズン後半になると苦しいシュートが増え、完全にボディバランスを崩してでも打ってしまうようになってしまいました。
もっとビッグマンを上手く活用できれば、フリーで打てるようになる気がしますが、ボールを持つとディフェンスが来る前に慌てて打ちたがっているようにもみえてしまった。プレーの引き出しを増やさないといけません。経験といえば経験なんだけど、それはウルブズでいいのかっていう問題にもなってきます。
〇36分当たりのアテンプト
ディリングハム 14.7本
コンリー 9.6本
NAW 10.7本
シャノン 12.1本
クラーク 8.3本
また、時間換算したときのアテンプトがコンリーとはかなり違い、基本的には自分でアタックすることでプレーを作るタイプのPGです。ここが今のウルブズにマッチしておらず、どうしてもディリングハムをメインユニットに混ぜにくくなっています。
ルーキーシーズンが終わっただけなので、プレー精度は向上させていけばOKさ。どう成長するかなんてわからないし、このリーグはディベロップメント出来る選手が強いリーグなので、ディリングハムという選手をネガティブに見る必要はありません。
ただ、タイプ的にはアントマンかランドルが離脱して、エースキャラが足りないってなってから出番が来そうだし、コンリーとは全く違うPGとしてフィットさせていく必要があります。シャノン以上にチームのやり方を変更しなければいけない。
ディリングハム指名するためのトレードの動きとかは凄い上手くやったな、と思ったどよく考えたらコンリーの後釜としてディリングハムって「???」ってなります
もう一人PGきたらボーンズだしアタックするタイプが欲しいのかな
極論を言えば、あそこでディリングハムとらなくても、翌年のドラフトでよいPGがいれば、そこで指名すればいいですからね。
まぁ思ったよりもディヴィチェンゾで3Pが解決してしまったってことかもしれません。
ワン&ダンだと育てないと厳しいですねー