クリバリの課題を考えよう

ザ・未完成というか、フランスっぽさ満点でNBAにきて2シーズン。相棒だったウェンビーが離脱を繰り返しながらも宇宙人っぷりを発揮しまくっている中、クリバリも自分の形を作っていく時期になってきました。正直、2シーズンが終わった段階だとイマイチというか、別にこの時点でどうのこうは早いと思っていて、ここからディベロップメントすればいいのさ。

ただし、クリバリの場合はエースキャラでいけるのかという大きな疑問があり、ドラフトでは得点にフォーカスしそうなトレ・ジョンソンを獲得しました。クリバリが活きる道って何だろうか。そんなことも考えさせられる状況です。

得点は伸びたのですが、TSが悪すぎる。3Pについては悪くなったとはいえ、もともとダメなポイントだと思われていたので、あと2年くらいで35%に落ち着けばいいよ。
ただ2Pが50%なので、3Pも決まらないけど、ドライブからのフィニッシュもあんまり。このままの路線だと、あくまでもディフェンダーだし、それもオフェンス面で使いにくいディフェンダーってことになります。

一方でアシストが大きく増えており、プレーメイクに絡む形は増えました。ここはアブディヤとクズマがいなくなったことも関係しており、悪くはないよね。ただし、ターンオーバーも伸びており、プレーメイクの回数を増やしたくらいの感覚になっているよ。

で、これがいいとか悪いとかじゃなくて、ウィザーズファン以外からみたら、ドラフト時の評価からこれといった変化がないし、驚くような武器もないので

でした。それはエースとして育成されなかったからでもあります。クミンガが契約で揉めていましたが、「オレはスターターなら20点とるぞ」という強気なアピールなわけだけど、30分のプレータイムで12点だとチャンスは与えられているけど・・・にも見えちゃうわけだ。

かといってシューティングが苦手な中で、ちゃんとアシストも増やしているから、アタッキングガードとしての可能性もちゃんと感じさせるんだよね。だから現状っていうのは

にもなっています。だから3年目のシーズンは自分のプレースタイルを確立し、チームの中で何をしていくのか、言い換えれば「周囲に自分にあわさせる」ことが出来るのかが重要です。そうしないと、みんながトレ・ジョンソンに合わせることになるかもしれない。

ちなみにクリバリと近しい成績だった選手を挙げていくと

一番近いのはドスンム。だけど、ドスンムはTSも高いし、アシスト/ターンオーバー率も良い

ルバートも近い数字ですが、こっちはプレータイムが9分も短いので、もっと点を取れます。

3P37%だけど、2P52%だったポジェムスキも似たような数字。3人ともディフェンス力のある選手で、メインのPGはしないけどコンボガードとしてハンドルはする。スターターなら5番手って感じで、シックスマン起用の形も多いタイプです。

2年目のクリバリの立ち位置はこれくらい。むしろクリバリは33分も出ているので、この3人より少し悪いくらいです。3年目のシーズンでごぼう抜きするのは最低条件にもみえてくるのでした。

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