◎ジェイレン・クラーク
クラークはUCLA出身の23歳。ちなみにジョーザンはケンタッキーで1年プレーしてUCLAへ転校しており、20-21シーズンからチームメイトでした。2年生まで控えだったクラークはジョーザンがNBAへと進んだことで、3年生からスターターとのこと。さて、今度はジョーザンからポジションを奪えるのかな?
その3年生のシーズンに大学のDPOYを獲得。この賞の歴代受賞者を見ていくと、NBAと基準が違う感じが凄い。ジャボン・カーター、サイブル、ダビオン・ミッチェル、ウォーカー・ケスラー、ジャマール・シェッド、カルクブレナー。センターは2人だけで他はガードなんだもん。ちなみにコーチ協会からもDPOYに選ばれてるけど、こちらもガードが多い。
しかし、大学最後のシーズンはトーナメント前に大ケガで離脱。そのままドラフトに進んで53位で指名されたけど、1年間はプレーしなかったのでした。そんなわけでクラークは実質的に大学4年が終わってからNBAでプレーした感じのルーキーです。
というNBAに入る前のWikipedia先生の要約で分かる通り、ディフェンダーであり、今回の趣旨で言えば
NAWの後釜として期待の若手筆頭
ということになります。求めているディフェンス面こそ、クラークのストロングポイント。3Pに関してはルーキーシーズンに43%を記録したものの、大学3年生の時は33%なので期待しすぎてはいけません。
〇3P
オープン 18.2%
ワイドオープン 50.0%
アテンプトとしても、40試合でオープンは11本のみと、殆ど打っていません。ワイドオープンは40本なので、1試合10分プレーして1本。あくまでもドフリーだったら打つし、ドフリーなら決めるというタイプです。なんかNAWっぽさが増していくね。
大きな違いとしてはハンドラーではないこと。193センチのガードですがウイングタイプです。今回の話で言えばNAWのディフェンス面での代役はクラークで確定みたいなものだけど、それだけでは解決しないってことだ。しかし、ウルブズのスターターはアントマンとランドルがボールを持つ時間が長いので、ノンハンドラーのクラークで問題ないというか、むしろ絡めやすくなります。
スターターに混ぜるならばクラーク
この点でクラークはものすごく使いやすい。とはいえ、まずはどれだけ守れるのか、っていう話になってきますが、ここでもNAWとは少し異なってきます。
〇スティール(36分換算)
クラーク 2.5
NAW 0.9
クラークはものすごくスティールが多いタイプのディフェンダーなのに対して、実はNAWはものすごく少ないタイプのディフェンダー。マンマーカーとして食らいついていき、プレッシャーをかけてプレーをさせないor打たせないのがNAWの良さならば、クラークの良さはハンドチェックでボールを奪う点にあるわけです。
また、クラークはパスカットのスキルが高く、プレーを読むジャッジに加えて、身体ごと飛び出す瞬発力があります。パススピードを上回るほどの、瞬発力で奪い取るので、相手からすると予測できない飛び出し方になっているのでした。
ウルブズの場合、そもそもエースキラーとしてはマクダニエルズがいるので、クラークはヘルプサイドでも使えるディフェンダーとして重宝しそう。そしてコートの広いスペースをカバーしてくれるので、リムプロテクターのゴベアとも相性が良くなりそう。
サイズがないのでビッグマンまでは守れないものの、ディフェンダーとしての使い方も多様なクラーク。ポストNAWの最右翼として飛躍の2年目になるかもしれません。
ディリングハム指名するためのトレードの動きとかは凄い上手くやったな、と思ったどよく考えたらコンリーの後釜としてディリングハムって「???」ってなります
もう一人PGきたらボーンズだしアタックするタイプが欲しいのかな
極論を言えば、あそこでディリングハムとらなくても、翌年のドラフトでよいPGがいれば、そこで指名すればいいですからね。
まぁ思ったよりもディヴィチェンゾで3Pが解決してしまったってことかもしれません。
ワン&ダンだと育てないと厳しいですねー