FAになっていたブログドンは1年契約でニックスへ。この話のポイントは単年の安いサラリーで実力のあるベテランを獲得していく競争にニックスが勝ったということ。バカみたいにサンズにばかり集まっていたのが1年前の出来事なので、これが正解なのかは知りませんが、「あそこに行けば優勝できるんじゃ」みたいな集まり方は、FA獲得競争で負けていたニックスの流れが大きく変わったことを示しています。
イーストはキャブスとニックスの2強になりそうなのですが、ブログドンならば本当は他の有力チームへ行った方がPGが空いているので出番は多そうなんだけどね。バックスでも、シクサーズでも、ペイサーズでも。ブランソンが40分くらいプレーしそうなチームを選ぶのだから、それだけメリットがあると判断したわけでしょ。
一方で主力酷使のニックスだったことは、今オフにロスター枠に余裕がある状況を生んでいます。誰もが活躍するキャブスみたいにキャップスペースもロスター枠も悩ましい状況の方が普通なのに、ニックスは主力7人以外は、拘りなさそうだもんね。
ブランソン
ミケル
ハート
アヌノビー
タウンズ
ミッチェル・ロビンソン
マクブライド
プレーオフで全ての試合にローテ出たのは、この7人だけ。他にはペインとデロン・ライトのガード陣、シャメット、アチュワくらいが出ていましたが、この4人は別に拘って残したいわけじゃないでしょ。
カンファレンスファイナルまで行ったチームであり、優勝のためには明らかに足りていないチーム。
普通は何かを犠牲にしてでも変化を求めて補強するわけですが、ニックスの場合は「主力はそのまま」で「選手層を厚くする」という普通では出来ない補強になっている今オフです。
ファンキー。実はファンキー。普通のことに見えるけど、普通は出来ない事なんだよね。
ってなわけで、ブログドンの加入と同時に今オフの補強も見直していきましょう。