U16アジアカップ 雑感

◎物足りなさ

ゲームメイキングの部分が良かったのに反して、ビッグがつらかったわけですが、ホーキンスが良い合わせから確率良く決めたのはポジティブだし、なんだかんだと白谷がアタックしてくれるから、U16であればビッグ側も及第点。まぁオーストラリアに封殺されたように、ここからサイズが上がるとどうにもならない気がするので、もっと頑張りましょう。

前述のとおり、課題はサイズだけでなくて、ロールマンとしての動き方。コースの取り方など、インサイドへのダイブプレーをもっと効果的にしなければいけません。加えてスクリーンが殆どヒットしていない&スクリーンに行く回数が少ないので、なんだったら「徹底的にスクリーン」をやってもいいくらい。先々にセンターをやらないにしても、スクリーンでのフィジカルコンタクトの後に3Pやダイブプレーで正確に決めていくトレーニングをするのは大事なことだしさ。

そんなビッグ側よりも苦しかったのがウイング。おそらく日常は、ほぼこの仕事をやったことがないであろう選手が並んでおり、ここに小澤君はいなかったぜ。まぁU16だから仕方がないのかも。

「スペーシング」という点ではコーナーに立っていれば成立しますが、もっとハンドラーからのパスを引き出す&ディフェンスを引っ張る動きをして欲しかったわけです。5アウトという特性上、ペイント内にはスペースがいっぱいあり、逆にアウトサイドはスペースが少ない。だからこそ、オフボールで動くことでスペースそのものを動かしていくことが大事さ。

そしてドライブからのパスアウトは良かったけど、もっとウイングからのカッティング合わせがないとさ。ハイポストにパスが入ったときはエンドラインカットが効いていたのですが、それはチームのルールとしてやっていることだっただろうね。かつ、カットまではいいんだけどパスとのタイミングが合わない。

ディフェンス面では台湾戦でオフェンスリバウンドを取られまくったのが気になりました。台湾も5アウトで3P乱れ打ちのチームなんだけど、ボックスアウト徹底しているからリバウンドに飛びこむ選手が少なすぎ。ロングリバウンドが落ちたルーズボールへの反応で負けていたぜ。ボックスアウトは大事だけど、取りに行くのも大事なんだよ。

まぁ言ってしまえば、もっとハードワークとか、ディフェンスとか、速攻とか。あれこれと、なんでもいいから目立つシーンがあっていいんじゃないのかな、と。それがウイングじゃん。

その点では総じて「ボールのないところでの働き」ってのが物足りない要素だったのでしょう。スペーシング徹底の中で他のことをするのは難しいのだろうけどさ。

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