◎フィンランドの対策と悩み
マルカネンを封じ込まれてピンチのフィンランド。でも、マルカネンを活かせるってことは、そういうバスケが出来るってことであり、リトアニアがしっかりとチェイスディフェンスをするならば、バックドアカットによる攻略がしやすくなるよね。
そんなわけでフィンランドはフィンランド。カットプレーによる攻略でリトアニアを崩していきました。マルカネンが外まで引き付けてくれるから、実質は4on4に出来るじゃん。このスペースを有効活用しようぜ。
マルカネンの得点は伸びないけど、その他で点が取れる。そこまではいい感じだったのですが、2Qになってヨクバイティスが連続得点。これでリトアニアがリードするとマルカネンを使いたい欲が出てきてしまいます。
それ以上に後半になるとミスマッチであることを有効活用するためのにポストアップが増えていき、これでカッティングのスペースが減ってくる現象が起きてしまいました。エースだけじゃない良さを見せたフィンランドだけど、エースが使えないと苦しい状況を打破しきれない。
本来であれば、もう1人のオフェンスの核である9番サリンを中心に攻めていくのですが、この試合でシュートが不調。打開させるために1番リトルという22歳のNCAAでプレーするガードを入れてみたけど、むしろ連係ミスが目立ってしまいました。
4Qになると13番オリビエル・ヌカムホウアの強気な3Pで助けられ、対抗できたのですが、逆転するまでには至らず。至らずというか、やっぱりマルカネンが機能しないと得点が伸びないという実情が出てきてしまいました。純粋にシューターポジションにマルカネンを置いて、他の4人で攻められれば良かったんだけどね。ガードのタレントが足りなかった感。
そんなわけでマルカネンを空けるための戦術はあったんだけど、マルカネンを囮にして「もっと効率よく」点を取るのは難しかった。そして、ガードのタレントって意味では、バランチューナスがいないリトアニアにはヨクバイティスがいた。