◎後半
見事なパスワークを見せるスロベニアですが、3Pミスが挟まると、レフリーコールに不満を漏らしていきます。明らかなムービングスクリーンなのに「演技だ」って指さしたりね。逆にあからさまなファールドローの演技を見せたドンチッチは流されるからさ。どんどん勝手にフランストレーションを溜めていきます。
一方のポーランドは警戒されているポニトカとロイドからワイドに展開しての3Pが決まります。特に0番プルタがPGとしてコントロールしながら、見事なロングフローターも沈めるなど、完全にスロベニアの裏をかいている。ちなみにロイドはコーナー待ちしているので、実質4on4で攻めきるわけだ。
そして開始3分でスロベニアベンチからのクレームがテクニカル。これでポーランドのリードが10点に広がります。レフリーと戦っている間に・・・って感じ。ここから3Qはフリースロー祭りになっていく。
ポーランドはロイドがPGを始めると、キックアウトから0番プルタが3P。2人が役割交換して成立させているのすげーな。実はポーランドもスモール気味というか、実質3ガード。全体のサイズは少し小さいんだけど、オフェンスで補うっていう割り切りと、ロイドがウイングディフェンスすることで成立させています。
スロベニアが止めようと追いかけすぎるとフリースロー。でも、ドンチッチがドライブすればフリースロー。インサイドでのポジション争いでフリースロー。長い試合になっていくぜ。
こういう時に「シュートが落ちるのを待てるか」は大事な要素ですが、グループリーグ初戦とは思ないほど、お互いに相手のミスは信じていない感じ。特にスロベニアは高さで苦しんでいることもあり、その前に止めきりたい気持ちが強く出ています。
そんなわけで、お互いにフリースローで点を取っていくから縮まらないし、広がらない。まあ今大会はフリースローミスも多いから、どっちかがミスったら一気に・・・という展開ではあるんだけど、ポーランドが75%、スロベニアが85%と共にそこそこ決めていきました。
また、スロベニアはオフェンスリバウンドで奮闘。外まで追いかけているポーランドなので、ゴール下で数的優位を作れたり、高さで勝てなくてもスペースを確保できたんだよね。シュートミスはあってもセカンドチャンスもあり、少しずつ追い上げそうだったスロベニア。
しかし、3Qラストプレーはプルタがドンチッチ相手のアイソからプルアップ3Pをヒット。前半はロイド。3Qはプルタ。止めらんないぜポーランド。11点リードで4Qへ。