ポーランドはホームでの開催です。この試合はスロベニアのフリースローが26本、ポーランドが31本ありました。リアルタイムで見なくてよかった。フリースローは早送りです。
さて、今大会のスロベニアはインサイドの人材不足。24番のオミッチは悪いビッグではないんだけど、パワータイプってこともあって上のパスが使えない。それがパス能力の高いスロベニアの良さに繋がっていないのはかわいそうでもある。
序盤のスロベニアはわかりやすくドンチッチ。ステップバック3Pにドライブアタック。調子よく決めていくドンチッチなので、次第にハードにマークせざるを得なくなっていくポーランド。これでファールが増えていくっていう寸法です。3Pにもファールしてしまっているしさ。
それだけプレッシャーディフェンスになっていったポーランドなので、今度はワンパスでコーナー3Pへ繋げていくスロベニア。やっぱりビッグガードっていいよね。パスの打点が高いから、上のパスでダイレクトにコーナーへ出せる。パスの正確性はもちろんだけど、パススピードがないとワンパスでコーナー3Pにはならないわけで、スロベニアの強みが存分に生かされています。
さらに空いたインサイドへ6番ニコリッチがドライブ一閃。ゴール下の合わせさえあれば完璧なスロベニアオフェンス。いや、ゴール下の合わせがない割には完璧なスロベニアオフェンス。そんな1Qでした。
1Q終盤でベンチに下がったドンチッチは、2Qも4分半ほど休みました。でも、意外と問題が起きなかったスロベニア。もちろん、破壊力は落ちるけど、ボール回してオフェンスするからじっくりと組み立てることになるのよ。逆にドンチッチが出てきた直後に、3Pミスからカウンターを食らってしまった。戻らなかったドンチッチと、早打ちだったドンチッチ。
ただ、これで反省したのか、パッシングからの3Pで点を取っていくスロベニア。そもそもドンチッチには2人くらい簡単に来てくれるから、ボール回した方がいいもんね。しかも、トップの位置が空くから打ちやすい。3P連打が続いた後でインサイド・インサイドで24番オミッチのゴール下も決まり、オフェンスが回転しました。
そして前半残り1分半。ドンチッチのステップバック3Pでスロベニアは、この試合で唯一のリードを奪います。トータルで言えば、ドンチッチが囮として機能してからの方が内容が良かった。まぁバランスだよね。