ユーロバスケ 初日雑感

3試合ほど見ましたが、大差が多かったのと、これといって触れることが少ない試合もあったので、雑感にしておきましょう。

◎ポルトガルvsチェコ

前半はポルトガルのクエタとチェコのクレイチというNBAプレイヤー同士のスーパースタームーブの戦いになった1戦でしたが、後半になると外から決められないクレイチと、リムプロテクターとして怖すぎたクエタで大きな差がつきました。

セルツと違ってポストムーブもプレーメイクもするクエタは、見事なフィニッシュワークで得点を奪っていきました。チェコには対抗できるセンターがいなかったこともあり、悠々自適なプレー。さすがに他のチームはここまで自由にさせないでしょうが、ユーロでは圧倒的な個人能力なので止めにくいったらありゃしない。トルコもボナが身体能力無双していましたが、NBAとの違いもハッキリ見える内容でした。

それ以上にクエタが効いていたのはディフェンス。チェコはドライブしても、速攻に行ってもクエタがリムプロテクトに来るとパスで外に逃げてばかりでした。相当に怖がっていたぜ。そしてクエタがベンチに下がると一気にドライブダンクがあるわ、連続ファールドローするわで、インサイドで点を取って攻略していくっていうね。クエタの影響力が凄まじくオンコート+21点、オフコート△9点でした。

一応、クエタがリムプロテクトにくるからパスアウトで3Pを打てたチェコなのですが、20%しか決められず。サトランスキーを中心とした世代がいなくなって、チェコのクオリティは落ちていましたとさ。他の国はここまでクエタに困らないと思うのは、この3Pは打ちやすいという点でした。

そしてクレイチを上手くいかせていないのもチェコでした。ハンドラーとして3Pを決められなかったクレイチも問題はありますが、スクリーンからのシュータームーブしてもパスが来なかったり、ハードにマークされているクレイチに1枚が引き付けられての4on4なのに成功率が低かったりとね。ウイングの良さを活かせていないのは、日本と似ていました。

グループAはセルビアとトルコがいて、ラトビア、ポルトガル、エストニア、チェコですが、下位になりそうな3チームの中で直接対決に勝ったポルトガルは決勝トーナメント進出の4位以内がみえてくる初戦の勝利でした。実はとっても大事だった1戦というね。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA