◎中継役とカッティング
ローソンはパスの中継役としても優秀でした。ツーメンゲームでパスを受けてからの展開はもちろん、ポストでボールを受けてカッティングへの合わせもあるし、シンプルにトップ近辺でパスを繋ぐ形もありでした。
しかも、落ち着いているだよね。チームメイトも、ディフェンスも、どっちもみて冷静に捌いている。日本のディフェンスはローソンにパスがはいるとアングルを変えられるので、マンマークに必死になっていき、そして間に合わないシーンが多発しました。
〇Ali Mansour(10番)
5点
6リバウンド
15アシスト
1ターンオーバー
加えて10番のPGが落ち着き払ったプレーメイクで、日本ディフェンスの動きを見て逆を取っていきました。15アシストもしているぜ。でも、シュートははいってないし、グループリーグは3試合合計で9アシストしかしてないんだよね。完全に翻弄された日本だった。
アタッキング系のガードじゃなくても、ビッグとのコンビで崩せるってことを逆に示されてしまった。ハーパーを入れてドライブ祭りを始めた後半の日本とは、オフェンスの構築方法が全く違ったよね。
ドライブで打開したい日本
パス&ムーブで崩していくレバノン
どっちがいいとかじゃなくて、少なくともローソンがいるから成立していたレバノンと、ホーキンソンがいるけどPGアタックだった日本というのは苦しいし、ホーキンソンがいるんだから、もっと「崩し」を丁寧にやってよかったよね・・・と、いまさら言っても意味はないか。
◎走力
「15ターンオーバーから失点してしまった」と、ターンオーバーばかりを嘆いていたメディアの風潮なのですが、レバノンも10ターンオーバーしていての24点差だから、それが原因って言われてもね。15って少ない回数じゃないけど、多いってわけでもないし。
でも、実際にはレバノンの速攻が多かったので、日本の方が遥かに多いターンオーバーを喫したイメージはあります。それだけレバノンが走っていたし、守⇒攻の切り替えが早かったです。それはいつもホーキンソンがみせいていた姿。
ローソンは献身的に速攻に走るので、自分が決めなくても囮になっていました。レバノンの速攻は3人は走っていることが多く、その中でフリーになっている選手へ10番がパスを供給しているのですが、日本の速攻で3メン状態になったシーンってあったっけ?
PFの23番なんかも非常によく走っており、日本は走力負けしてしまいました。それも忘れてはいけないポイントです。そしたら試合後のコメントが、ホーバスHC「足も止まっているから直してほしい」らしくてさ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/37194d0e5c30670569cea2306b37bee003aed78a
これがどういうシーンの、どういう止まり方を意図しているのかわからないけど、あれだけ走ってくるレバノンだし、アングルを変えるパスを連続してきたレバノンだし、ディフェンスで止められないから日本の足が止まっていた感じも否めないんだよね。