ヨキッチの進化は語りにくい

毎度毎度、語るのが難しいヨキッチ。そして語る量が多すぎるヨキッチ。

オフェンス力によってディフェンス力を向上させているようにみえるほど、不思議な存在であり、マイク・マローンが好む多様性の戦い方にフィットしすぎた選手でもあります。

気が付けばナゲッツはディフェンスの良いチームになっており、それも次々にスイッチしてもバランスが崩れず、誰もがどこのポジションでも守ろうとするマルチディフェンスになっていました。そのスタートにあったのはリスクマネジメントみたいな変化だったのにね。

ヨキッチの『インテリジェンス』は当初から備わっていたものでしたが、NBAで最も多くの状況判断をこなしてきたことで、本当にNO.1なインテリジェンスを身に着けてきました。どうやっても止められなかったヨキッチ。だからこそ選択肢を減らすため、嫌がらせをされないために、ヨキッチに対してはノーヘルプの1on1任せにした方が上手く守れている気がするのでした。

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至高のヨキッチ~シグニチャー~

至高のヨキッチ~類まれなシュート力~

至高のヨキッチ~ゲームメイカー~

至高のヨキッチ~パススキル~

ヨキッチの進化は語りにくい” への2件のフィードバック

  1. いやー、しつこいですね、ナゲッツのオフェンス。
    え、これ普段から練習してるの?っていうような合わせもあったり、ヨキッチを中心に多彩なオフェンスパターンに驚きました。
    かと言って常に特別なことをしているわけでもなく、相手からすると「あー、またそこ空けちゃった…」というパターンが多いのがイヤらしい。
    ヨキッチに得点させる、という回答がありそうで、スポルストラーは明確にノーと言ったように、そんなに簡単ではない攻略。
    相手目線で見てたら、もうどうしたら止められるのか分からないオフェンスでしたね。
    どこからでも得点できる、空けても締めても得点できる、そんな柔軟性のある、かつ叩き伏せる強さを感じました。

    1. しつこいんですよね。
      しつこさに負けて開けてしまう感じです。

      これに耐えられるのって、逆に現代だと珍しいんですよね。サクッと3P打つのが正解の時代なので。

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