キングスの3番

オールスターまで30勝27敗と勝ち越していたフォックス2年目のシーズン。バーンズをトレードで手に入れるまで『3番』はディフェンス担当のシャンパートと2年目のジャスティン・ジャクソンが担っていました。プレータイムシェアされており、お仕事はもちろんハードワーク担当です。

2人ともその後は大して活躍しておらず、特別な選手として機能したわけではありませんが、やるべき仕事が明確で担当業務をこなしているからこそチーム戦術もスムーズでした。なお、当時はデビッド・イェーガーなのでチーム内の不満は溜まっていたでしょうが、ハーフコートに拘るイェーガーらしく役割分担は明確になっていました。

フォックス、ヒールド、ボグダノビッチで構成されるガードと、コーリー・ステインが絡んだオフェンスの起点から、コーナー担当の『3番』にPFビエリッツァが中外でプレーしていました。控えにバグリーやジェイルズとクーファス、ヨギ・ファレルなんかもいましたが、みんなその後は幸せになっていないな。

キングスのロスター構成において『3番』はメインオプションではないので、オフボール仕事をしっかりできることが重要。そしてチームが好調だった時に『3番』の仕事を軽視して、もっとオンボールで得点に絡めるハリソン・バーンズを求めたことが負の連鎖の始まりでもありました。

シャンパートの仕事を適正に評価できていれば、たとえ選手が入れ替わっても、プレーオフチームになるのは早かった気がします。

バグリーもドラフト2位にして失敗になっているけど、サイズと運動量があってオールラウンドなんだから、ハードワーク担当としては十分に魅力的なんだけど、オンボール仕事ができないからイマイチな扱いになっている空気もあるしな。まぁバグリーはケガとメンタリティの課題もあるけど。

ちなみにこの18ー19シーズンの開幕前にキングスはRFAのラビーンにオファーを出して受諾されたものの、ブルズがマッチして獲得は出来ませんでした。ラビーンがきていたらシーズン前半の勝ち越しもなかっただろうね。そして何年たっても同じ基準で選手を見ていそうなキングスのオーナーって空気もあります。

キングスの3番” への2件のフィードバック

  1. ラウリー・デローザン・OG・イバカ・バランチュナスがスターターだった17-18ラプターズが東でRS1位だったにもかかわらず、スパーズ移籍以降は3番仕事を求められ続けてるのはファンとしてはなんとも歯がゆいです。

    たらればの質問で恐縮ですが、仮にフォックスのトレードでラビーンではなくヴァッセル&ケルドンが取れていた場合、キングスはどうなっていたと思いますか?

    1. そこでいえばアヌノビーが3番なので、デローザンの仕事とは大きく違いますよね。
      なんで違う仕事と認識できないのか不思議なのがキングスの長い歴史です。

      ちなみにヴァッセルはスポット仕事できないので、あんまり意味ないです

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