キングスの3番

◎デローザンの控え

開幕前にデローザンを補強したキングス。果たして「フォックス&サボニスに3人目のハンドラーは必要なのか」という大いなる疑問からスタートしたわけですが、見事に崩壊しました。ただ、「3人目のハンドラー」については昨シーズンの反省からきた補強ポイントだったのでね。

申し分ない得点力に加え、素晴らしいアシスト/ターンオーバーを記録したデローザン。3人目のハンドラーとしては極めて優秀だったといえます。ただTSが低く、ハンドラーとしてではなく、フィニッシュ担当のウイングだと考えると少し苦しくなります。

そこにディフェンス問題も絡んでくるので、同じレベルの選手をいれられるのであれば得点は下がってもいいから効率的で守れるウイングの方が、少なくともスターターとしては合っています。デローザンもシックスマンを受け入れてくれればなー。

デローザン以上に苦しかったのは、デローザンの控えが誰もいなかったことです。キングスはデローザンを休ませるときに3ガードなんてこともあったというか、そもそもデローザンも純粋な『3番』スモールフォワードタイプではないしね。

ドラフトで求めてこなかったように、チームには3番ポジションがいません。緊急回避的にクラウダーを獲得したけど、やっぱり起用しなかったから「いない」し「使わない」し。

デローザンが悪かったわけではないけれど、チームとして見た時に必要な3番がいなかったキングスはフォックス&サボニス時代の終焉を迎えました。ハリソン・バーンズからデローザンにバージョンアップしたはずの今シーズン。デローザンは個人としてバーンズよりも遥かに良いスタッツを残したけれど、チームが上手くいったかといえばそうではなかったよね。

長く続いたし、キングスの歴史の中では良い時代でもあった『3番』ハリソン・バーンズ時代。でも、その時代も控えの『3番』に誰を置くのかは悩み続けたものでした。

キングスの3番” への2件のフィードバック

  1. ラウリー・デローザン・OG・イバカ・バランチュナスがスターターだった17-18ラプターズが東でRS1位だったにもかかわらず、スパーズ移籍以降は3番仕事を求められ続けてるのはファンとしてはなんとも歯がゆいです。

    たらればの質問で恐縮ですが、仮にフォックスのトレードでラビーンではなくヴァッセル&ケルドンが取れていた場合、キングスはどうなっていたと思いますか?

    1. そこでいえばアヌノビーが3番なので、デローザンの仕事とは大きく違いますよね。
      なんで違う仕事と認識できないのか不思議なのがキングスの長い歴史です。

      ちなみにヴァッセルはスポット仕事できないので、あんまり意味ないです

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