ファイナルはサンダーが4勝3敗でオクラホマとしての初優勝で幕を閉じました。直前に元サンダーである36歳のベテランスターのトレードが話題になりましたが、若すぎる主力で優勝してしまったサンダーというのは皮肉が効いています。
そんなファイナルというかサンダーについては『サンダーとSGAの5年間』で触れているし、各試合のゲームレポートも書いているので、いろいろと省略。
さて、今回は思いついたことに触れていく雑感スタイルで行きましょう。真面目に書くと「ダグノートへの不満」ばかりが際立ってくるので、それは避けらない感じでは触れていくけど、メインにすると逆に面白くないと思っています。というか、すでに触れたしね。
サンダーがスイープしても驚かないファイナルでしたが、ペイサーズの大逆転勝利から始まり、大差で勝ったり、接戦になったりと、いろんなパターンを繰り返しつつ、ゲーム5で王手をかけたサンダーがあっさりとは勝ち切れず、でもゲーム7では点差をつけて勝ちました。
『ナゲッツとのシリーズと同じ流れ』というのは偶然なのか必然なのか。それはわからないけど、ちょっと面白いのは
強烈なディフェンスが持ち味のサンダーが不安定な試合展開
というのは興味深いよね。よくディフェンス力があるから安定するなんて言うけれど、実際にサンダーを見てみると『ディフェンスが強い=オフェンス重視のメンバーではない』なんていう事情もあって、実にアップダウンが激しかったです。これはファイナルだけの話ではなく、グリズリーズに51点差をつけて勝ったプレーオフ初戦からの流れ。
このハイスコア時代にディフェンスレーティング106.6を記録したサンダーは、史上最高のディフェンスチームとすら言えるかもしれないのに、試合展開は安定しない。
・ディフェンスが機能するかどうか試合ごとに分かれる
(相手が慣れてアジャストするパターンもある)
・カウンターから点が取れるかどうかで違いが大きい
不安定な理由は後者なので、それを否定する必要はゼロなのですが、ツインタワーにしたりスーパースモールにしたりと戦い方というか、ディフェンス戦術もあっちこっちに飛ぶから「安定する方がおかしい」のも間違いないよね。これは誉め言葉です。そこまで多彩な守り方をするチームって史上稀なんじゃないか。
一方で今回のファイナルについてフォーカスすると、大きく点差が離れたのはゲーム2(サンダーが16点差勝利)とゲーム6(ペイサーズが17点差勝利)くらいなので、サンダーのプレーオフの中では安定していた方です。
でも、それってサンダーじゃなくてペイサーズの戦い方が上手いからって感じ。
サンダーファンとしてはあるまじき姿なのですが、高値で売れるうちにロースターの整理をしてPF寄りのウイングを補強をして欲しいです。
売るべき選手は誰とは言いませんが。
ウスマン・ジェンかな?
ジェンは期待していたのですが…。
あるまじきファンとしては、ジェイリンを残して、細くて長い人とケイソンとトピッチのどちらかに指名権を付ければ選り取り見取りだろうと考えたりします。