◎ターンオーバーと勝敗
ゲーム1はターンオーバー連発のペイサーズでしたが、トラベリングやオフェンスファールが多く、サンダーがカウンターに行けませんでした。ゲーム4は完璧にペイサーズの流れでしたが最後にSGAが何とかしてしまったので、通常の流れとは異なりました。この2つの試合を例外としてもみれます。
ってなことで、ペイサーズのターンオーバー数と、そのターンオーバーからの失点数を見てみます。
〇ペイサーズのターンオーバー+失点
ゲーム1 勝25/11
ゲーム2 負15/14
ゲーム3 勝14/14
ゲーム4 負16/25
ゲーム5 負23/32
ゲーム6 勝11/13
ゲーム7 負23/32
非常にわかりやすくターンオーバーからの失点数と勝敗が紐づいており、むしろ例外はゲーム2だった感じです。なんでここだけサンダーが大勝したのだろうかってね。
プレビューの時に触れた内容で言うと、ファイナルまでの戦いと(ファイナルの数字)をいれてみると
・ペイサーズは平均ターンオーバーが12.6(18.1)
・サンダーは平均スティールが 10.8(10.7)
・サンダーはTOからの得点が 23.8(20.1)
・ペイサーズのTOからの失点は 12.5(20.1)
予想としてはペイサーズが勝つにはターンオーバーを15くらいに抑えることが重要としましたが、ゲーム1が例外だったこと(でも失点は少ない)を除けば大体あっていた。そしてファイナルまでの道のりと比較すると
サンダーの強みであるスティールは通常通り
ペイサーズの強みであるTOの少なさが出せず(失点が多い)
ということになります。平均してみれば「通常通り」戦えたのはサンダーの方でした。ただし、試合単位で見ていくとものすごく差がついているので、「不安定なサンダー」という印象になってきます。
サンダーは「TOからの得点」と勝敗の関係がわかりやすいです。
17点以下 ・・・ 2勝5敗(うち4試合がペイサーズ)
18点以上 ・・・14勝2敗(負けたのは全部ナゲッツ)
ペイサーズは7試合のうち4試合で17点以下に抑えたのだから、サンダーに勝つチャンスがあったといえます。そのうちの1試合を落としたのが痛かったね。ナゲッツだけがミスが多くてもサンダーに勝てたチームでもありました。
ちなみにサンダーで「TOからの得点」が最も多かったのはSGAではなく、J-Dubの5.1点(スティールした選手ではない)で、速攻もJ-Dubの2.9点がトップでした。点差をつける役割を担っていたのはSGAよりも・・・って感じです。なおゲーム6は0点だったことで得失点差が△40になったのもJ-Dubです。
〇PGのターンオーバー
ハリバートン 1.9/3.1
ネムハード 1.6/2.4
マッコネル 1.6/2.7
合計 5.1/8.2
ペイサーズのトリプルPGはミスが少なく展開し、それが勝利へのキーになりましたが、そんな3人でもファイナルまで/ファイナルの数字を見ると合計で3.1回”も”増えています。本来3人で8.2回だったら少ないのですが、普段があまりにも少ないのでね。
サンダーはペイサーズのPGからTOを生み出した
ペイサーズのPG陣はサンダー相手とは思えないTOの少なさだった
どっちもいえるファイナルでした。その意味ではどちらの良さも出たよね。なおヨキッチは1人で4.4回もしています。アントマンはワンマンでボール持つぐらいの仕事だったのに3.2回しかしていないので本当に頑張ったと思うぜ。
それにしても、普通はTOの増減があったら
「オフェンスのペイサーズがアップダウンが激しい」
になるんだけど、試合を見ての印象は
「ディフェンスのサンダーがアップダウンが激しい」
というのが面白いファイナルだったよね。
サンダーファンとしてはあるまじき姿なのですが、高値で売れるうちにロースターの整理をしてPF寄りのウイングを補強をして欲しいです。
売るべき選手は誰とは言いませんが。
ウスマン・ジェンかな?
ジェンは期待していたのですが…。
あるまじきファンとしては、ジェイリンを残して、細くて長い人とケイソンとトピッチのどちらかに指名権を付ければ選り取り見取りだろうと考えたりします。