◎ヤニスの得点
〇ヤニス
22点
FG11/22
ヤニスのトップからのシュートは5/12とヤニスにしてはOKではありましたが、それはトップからのドライブで点を取れた上ならOKですが、ドライブはすべて潰されていました。まぁ3人で囲んでいるからね。
その一方でヤニスがローポストアタックやサイドからのドライブをした場合、ヘルプの人数が足りなくなるので得点になったし、ハイポストからヤニス自身がドリブルで動き、サイドにハンドオフ等で展開するとツーメンゲームの形からゴール下フィニッシュが生まれました。
ある意味でキックアウト3Pはホーネッツ側も許容していた流れですが、このツーメンゲームを連打されるとヤニス対策が何も機能しなかったはずです。上手くいったプレーが混じっているのだから繰り返せばよかったのになー。
そんなわけで本日のゲームは極端なヤニス対策が敷かれ、それが試合の最後まで続いたという点が不可解でした。こうして動画編集してみると、いくらでも攻略できているわけです。しかし、攻略された感覚がないからホーネッツは続けたし、試合終盤になってバックスは(ヤニスは)ハイポストからのアタックを繰り返しては潰されていました。
〇ヤニス
22点
15リバウンド
12アシスト
2ターンオーバー
ヤニスのスタッツに責められる点はなく、しっかりとアシストした上でターンオーバーも少なかったです。今日のオフェンスを考えればシュートが決まっている選手を長く使うべきでもあったし、その逆で思いっきり空けられていたアンドレ・ジャクソンが3P4/5も決めているので、これで勝たなきゃどうするんだって感じでした。
どうしても「チームとしてこうやるんだ」という統一感を感じられず、ヤニスの即興任せに見えてしまうのでした。まぁそこはブーデン時代も一緒なんだけどね。