◎コンディション
昨シーズン、「年寄軍団」にならないようなグリフィンの奮闘もあり、無事に過ごせたバックスですが、今シーズンは「3歳年を取った」ようにみえるグリズリーズ戦でした。個人レベルでもチームレベルでもハッスルが足りない。
実際、若者を使わなくなっており、ローテの最年少がヤニスにみえるもん。グリズリーズ戦はアンドレ・ジャクソンの登場によりかなりマシになったように、ベテラン重用が問題な気もしてきます。それは同時に
コンディションが整っていない
印象を持ちました。モチベーションこそがリバースの良さのはずで、モチベーションがあればコンディション問題には見えてこないのが普通ですが、あまりにも意気消沈しているような戦いぶりでした。
シーズンで勝つのは得意なはずのリバースですが、現時点ではシーズンすらも危ない。個人技に任せるにもヤニス以外は年齢を感じさせるし、リラードを活かすような仕掛けも作れていない。このまま劣化していくのか、それとも解決策を見いだせるのか。もう少し観察してみましょう。
バックス、ナゲッツ、ヒート……
現状維持で取り残されるのか、風通し良くするのか見ものです
ナゲッツとヒートは繰り返す中でチーム力を上げてきた経緯もあるけど、バックスはトレードでなんとかしてきたので、動く話ばかりになりますな