◎ウォリアーズしている
ペリカンズが余裕の空気でいた前半ですが、シューターオフェンスで点を取れ始めたウォリアーズは、さらにディフェンスプレッシャーを強めスティールカウンターを連打します。ルーニーのブリッツでマカラムのミスを促したり、ペイトンが嫌がらせでマカラムを苛立たせたり。
ペリカンズらしい良さと悪さがハッキリでてしまう展開はコントロールするPGが欲しくなるよね。特にマカラムへのプレッシャーに困っていたようにガード仕事できる安定したハンドラーが欲しくなる。あぁデジョンテという展開。あっちを立てればこっちが立たず。
またポムジェムスキーとヒールドがハンドオフするとディフェンダーが2枚ともヒールドへ行ってしまいポムジェムスキーがワイドオープンになるなど、ヒールドへの警戒が強すぎました。元ペリカンズのシューターが見えない貢献を続け、空いたところでドレイモンドまでしっかりと3Pを決めていきました。
最後は何とか突き放したペリカンズですが51-47と接戦。接戦っていうか、オフェンスがトラブルになっていたペリカンズ。コントロールする人材が欲しくなるわな。
そして後半になると一気にウォリアーズペースになります。ウォータースがシュータームーブするのでスクリーンに行くポムジェムスキー。で、スクリナーからすかさず逆を取ってリングにダイブするとか。そこにコーナーからムーディがあわせに飛び込んでくるし。オフボールムーブが重なって、囮と壁と本命が同時進行して、タイミングよく全体が連動しているぜ。
ウォリアーズがウォリアーズしている。ここ数年間お目にかからなかったウォリアーズしている。カリーもクレイもいないのに、ものすごくウォリアーズしている。自分たちのスタイルを実現できるタイプの選手が集まった感じ。
ちょっと感動的なくらいウォリアーズだったわ。王朝を作れた理由がここにあった、みたいな。個人としてシュート能力が高いだけでなく、チームとしての機能性の高さ。全員の意思疎通。
パッシングとオフボールムーブの連続に手も足も出なくなった感じのペリカンズ。ザイオンのアタックは有効だし、イングラムのジャンパーは止められないんだけど、チームディフェンス相手には有効なオフェンスにはなっておらず、徐々に点差が開いていきました。