新シーズンの簡単な展望をしていきましょう。毎シーズンのことながら勝利数と敗戦数を合わせるのは簡単ではありません。インシーズントーナメントにより試合数のブレも出てきたので更にね。
ウエスト 261勝
イースト 191勝
そして昨シーズンはウエストとイーストの差が再び、それもかなり大きく開いたシーズンでもありました。一向に改善しない西高東低ですが、今オフに起きたことはタウンズとポール・ジョージがイーストに動いたこと・・・あまり変化はなさそうだねぇ。
ちなみに東西格差が解消するのに大事なのはイーストの下位陣が勝てるようになることなので、上位陣は大して関係ありません。大して関係ないのですが、上位陣もいまいちだったのが昨シーズンでした。
セルツ +16勝
キャブス +4勝
ブルズ +4勝
こんな感じでセルツ以外は大きく勝ち越しているチームがありませんでした。ウエスト相手には強かったブルズからデローザンが抜けてどうなるのかね。そして、セルツがイーストにいなければ悲惨なことになっていたのもわかります。
◎セルツ 60勝22敗
不安なのはホーフォードの年齢くらいだし、これといった不安要素もなく。ただただオリンピックの疲労が大きそうというくらい。シーズンのどこかで失速して去年ほどは勝てないという程度であり、ウエストの状況を考えるとファーストシードを手に入れるように思えます。
◎ニックス 53勝29敗
補強を考えれば60勝くらいしてもおかしくないニックスですが、ロスターに12人しかいないんだってさ。そんな元気に過ごせますかね?
考えようによっては53勝もするんだろうか、、、というくらいケガへの不安がデカいチームです。ミカルは82試合出るんだろうけど、他の選手がバッタバタと離脱する可能性も否定できないぜ。特にハートとブランソンは歴戦の疲労があるのかどうか。
◎マジック 50勝32敗
3番手にはマジックを推しておこう。昨シーズンに比べるとトーンダウンしたとはいえ、層の厚さでハードなディフェンスを中心にした戦い方は安定感がある。オフェンスには安定感ないけどさ。若手たちがしっかりと成長すればいいだけってのが強みだ。
しかし、大事なことは「50勝」というのは失敗ってことだ。失敗は言い過ぎだけど、トップチームになるには60勝へとブレークしなければいけない。60勝と50勝ってのは「勝てる」ことと「負けない」ことを両立させないとさ。今のところ、そこまでには見えないんだよね。
割とお試ししちゃうのがナースというのは本当に共感するのですが、
それでも58勝できてしまったのが優勝年のラプターズがいかに強かったのかを思わされます。(カワイもローマネしてたのに!)
たしかにシクサーズも50勝ぐらいはしておきたそうですね。
個人的にペイサーズは5割切ってプレイイン行くと予想します、理由はそのまんまです
ただウォーカーはブレイクするシーズンになるかも