〇ワイドオープン3P
シーズン 18.8本
プレーオフ 14.3本
ビッグ3の存在もあってサンズはPGがいなくてもワイドオープン3Pを打てていたし、これが多かったことでグレイソン・アレンが3Pキングになりました。びっくりだ。
しかし、プレーオフになると4本以上のアテンプト減になりました。特に減ったのは8.4⇒5.5本のコーナー3Pです。コーナーまで展開できなかったことが悔やまれるわけですが、PGが増えたらコーナー3Pが増えるかといえば答えはNOです。ビッグ3のアタックから展開してのコーナー3Pなわけでして、PGがトップからダイレクトにコーナー3Pにはなりません。
あとPGが加わることで、ビッグ3がコーナー待機するのかっていう問題もあります。アレンが離脱して事でコーナー担当が減ったのも効いているしさ。ブーデンはコートを広く使うためのコーナー待機を設定するでしょうが、それは戦術変更であってPG導入とは違うもんね。
ところで、似たような構成のチームとしてはテイタム&ブラウンのセルティックスが挙げられます。ビッグ3ではないけど、両ウイングが主役のチームにおいてホワイトとホリデーというガードがいて成立させ優勝しました。この両者がよかったのは(特にホワイトは)コーナー担当にもなれるガードっていう点です。
モリスとタイアスはコーナー待機もするでしょうから、大きな懸念はありません。どちらにも求められるのはプレーメイクよりもシューティングになりそうだ。そこにスローダウンをしっかりと組み立てて、バタつく時間帯を作らない事か。でも苦しくなったらアイソアタックになりそうだしな。ブーデンだしさ。
3Pをしっかりと打ち切るためにエリック・ゴードンを長く起用した感のあるプレーオフでしたが、結果的にコーナー3Pが減っており、あまり意味があったとは言い難いものがあります。そのうえでリバウンドの弱さがハッキリと出てしまい二重に苦しいものがありました。オコギーのハッスルタイムの方がポジティブな印象を受けたのも、このことが関係していそうです。華麗にオフェンスを出来ないなら、泥臭く頑張れないとさ。
うーん、なんかPGで解決する気がしない。もちろん、ゴードンを使っていたところにPGを埋めるのであればマイナスにはならないわけですが、そこはPGというポジションの話ではなく、選手個人能力の話だしね。