サンズにPGは必要なのか

PGを欲しがったヴォーゲルの意思に反し「PGなんて不要」というフロントの意向により、ビッグ3の個人技アタックを前提としたロスター構成にしたサンズ。にも拘らず、ヴォーゲルをクビにするとPGいなくてもよさそうなブーデンをHCに迎え入れ、そしてそしてモンテ・モリスとタイアス・ジョーンズを手に入れました。結局はPGを雇うことにしたフロント。

サラリーで見たら「PGなんて不要」な空気であり、ウイング重視の構成です。しかも、ヌルキッチ、オニールと偽PGしてくれるタイプがいるし、グレイソン・アレンって昔はPGだったような・・・。ヴォーゲルオフェンスってこともあり、ちゃんとスペーシングとパッシングはしていたし、個人的にはPGはいなくても構わないとも思っています。

まずはスイープされたプレーオフでのボール保持の時間を見てみましょう。スイープだから参考になるのかわからないことと、急にルール変更されたかのようにロースコア連打のプレーオフだったので、参考になるのかどうか微妙なんだけどね。

ブランソンが10分、ドンチッチが8.6分もボールを持っていたことを考えると、サンズのビッグ3はボールシェアが出来ています。ちなみにサンズのチームとしての保持時間は19.7分なので、3人合計13.7分になり、残りの選手は6分ってことです。

もう1名PGがやってきたら、ボールが2つにならないと足りないようなボールシェアになりそうです。逆に16.5点だったビールが最も長いというのは、スコアラー、それもシューティング系のスコアラーがハンドルしまくっても意味がないってことも示しており、パサーが1人いた方が機能しそうでもあります。そうなるとビッグ3自体がマズかったってことだけどね。それ以外の結論はないよね。

ところで、サンズのチームとしての保持時間は19.7分ですが、試合時間を考えると短く見えます。実際、ウルブズは23.0分と3.3分も長く、その理由はサンズの速攻の多さと、ウルブズのオフェンスリバウンドの多さにありました。

これはスモール気味のサンズと、ツインタワーのウルブズの差なので致し方ないものがあります。PGをいれてコントロールすることで、自分たちのオフェンスの時間を増やす作戦もありますが、どちらかというと速攻をクリエイトするタイプのPGの方が欲しかったりもします。タイアスとモリスは前者です。

ただ致命的に差があったのはオフェンスリバウンド率であり、40%近くをオフェンスリバウンドで奪われていては話になりません。これでセカンドチャンスの差が7.3点しかない方がビックリだ。

ってことで、話は始まったばかりですが、PG入れるよりもリバウンド強化しないといけないというね。ツインタワーにマクダニエルズとアントマンがいるウルブズ相手で考えれば、デュラント以外のリバウンドが弱すぎたぜ。PGいれるよりもPF強化した方がいいんじゃないか。そこはオコギーとリトルの頑張りどころか。

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