ホーバス・ジャパンを振り返ろう

◎継続

ホーバスがやってきたことについては、パリは関係なく、肯定的には見ていませんが、河村がこういう選手になったことや、ウイング陣にフィジカルファイトを求めていること等、ホーバスにはホーバスの路線があり、これをぶった切ってロスへ向かうってのは意味がないと思っているので、基本は継続してもらいましょう。

ただ、最後に個人を信じた部分で、ホーバス自信がどのような未来を描いているのかがポイントです。なーんか、本人も煮え切らない表現をしているみたいなので、終わった直後に描くのは難しいのかもね。

河村が本当にGリーグに行くつもりならば、ハワイ大のジェイコブスやグローバルアカデミーの川島も含めて、渡邊が日本に戻ってきた以外の部分でチーム作りは困りそうです。とはいえ、4年もあるし、しばらくは考えても仕方ないからね。2年後からスタートするイメージだ。

アメリカ系のバスケよりも、ユーロ系のバスケをやるべきなのですが、そういう人材がいないし、クラブよりも学校単位の手法もアメリカ的なので、これも継続なんでしょうね。急にインテリジェンスには振れないもんな。

ってことで、みんな1on1を頑張ろうぜ。プルアップ3P決めようぜ。フィジカルに戦おうぜ。
それを次の4年間もやって、何が足りないのかを、もういちど考え直せばいいじゃん。
ただし、この答えは「個人能力を伸ばせ」と決まってもいるので、方向性は簡単じゃん。各個人がNBAを目指せばいいんだよ。NBAですら、そういうロールプレイヤーを求めていないけどさ。

そんなわけでホーバスの3年間の感想は「もやもや」でした。ワールドカップまではそうでもなかったけど、パリになって急にモヤモヤした。でも河村はプレイヤーとしてディベロップメントしたし、ジェイコブスも台頭してきたし、若い選手は増えたぜ。

ホーバス・ジャパンを振り返ろう” への3件のフィードバック

  1. 八村渡邉ホーキンソンが揃った今がモヤモヤで終わりそうな現状に涙を禁じ得ない、次こんな豪華なメンツが湧き出るのはいつになるのやら

  2. 川島はシアトル大に決まりましたね。
    NCAA全然知らないんでレベルはわかりませんけども。(120位くらい?らしいです)

    日本のバスケのレベルが上がるということは、当然海外留学が増えるので連携不足はこれからも、というかより加速しますね。
    これを解消するには日本でのバスケの育成レベルとリーグの価値を引き上げなければなりませんが、まー数年でできることでは無いので、そのころには八村もホーキンソンももういないでしょう笑
    まぁそういう意味では個人技でどうにかしろ、は正しいのかもしれませんけど、通用するのは東アジアまでですね。
    個人的にはアレハンドロやロイブルのスタイルのが好きですけど、どのスタイルが最適かは答えが出ませんねー。

    1. ランキングと勝敗みると、割と良い学校ですよね。
      シアトルなら過ごしやすそうだし。

      なかなかクラブ式の育成にはならなそうなので、個人技強化スタイルを続けて行くしかないんでしょうね。まぁ仕方ないのかな

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