プレーオフ①ナゲッツvsレイカーズ

レブロンとADをはじめから出しているレイカーズに対して、ヨキッチを休ませてゴードン&MPJのツービッグにするナゲッツ。本当はマレーを休ませたそうなんだけど、レジー・ジャクソンが足をひねったので出さざる得ないのかな。

さて、ナゲッツは今度はワトソンがドフリーになります。なんでかっていえばマークしているのがレブロンだからです。ワトソン起点のハンドオフスクリーンからMPJが抜けてのシュートになっているぜ。オフェンスリバウンドにもドフリーで飛び込んでくるワトソン。ADがキープしてくれてハイライトにならなかったけど、何も見ていないレブロン。

じゃあ、その分だけヘルプしているかというと、それもしていない。もうお疲レブロン。かと思ったらトランジションには走っているので、よくわからん。

なんかちょっとADが可哀そうになってきた。1人でカバーもリバウンドも担当し、オフェンスも1人で頑張っている。ヨキッチに勝てるかどうかってことじゃなく、仕事量が多すぎる。もう少しヨキッチに集中させてやれよ。あっプリンスが3Pとドライブで少し助けてくれた。

ところが何でもないところでレブロンがドリブルを自分の足に当ててターンオーバー。いかん。ダメだこりゃ。

スタッツ的にはすごかったんだけどね。42分もプレーさせるのがムチャなんじゃ。でも、試合開始直後からゴードンのこと見ていなかったからな。うーん。お疲れなのか。

なんかイージーでしたわ。ゴードンのハイライトからレブロンの逆ハイライトを引き抜いてみました。

うーん、これだけゴール下でゴードンを空けていたら、そりゃそうだろ。ミドルを決められた方がいいよね。ただし、MPJのオフボールからのミドルが決まりまくったのも事実。まぁでも、それはいえないよね。

微妙に苦しかったのはヘルプに出過ぎでゴードンを見失っていたことだけでなく、1Qは襲い掛かるようにボールを奪ったけど、待ちのヘルプになっていたこと。そしてシンプルにリバウンド争いでゴードンのフィジカルが勝っていたこと。そこで勝つ最強の肉体ってのがレブロンだったんだけどね。

まぁ特に何も起きずに試合は終わりました。このディフェンスしていると、よっぽど相手が判断ミスしてくれない限りは穴を使われて終わりですね。とはいえ、オフボールからのジャンプシュートを決めまくるチームって少ないから、相性が悪いという見方もできる。もう少しハンドラーエースがどうにかしてくるチームなら・・・ってゲーム2はマレーにやられまくったしな。

この負け方はゲーム2の大逆転負けとは違うし、ゲーム2で20点差にして以降は完全に止められたADがカムバックしたゲーム3でもありました。ちゃんと頑張ろうとしたよ。でも、あまりにも何を止めるのか定められなかったし、それは定めようにもレイカーズのディフェンスシステムが苦手な形が多すぎました。

ざくっと思いついたので、こんな感じかな。ナゲッツの3Pは外れまくっていたのでシューティングに苦しんだわけではなく、ADの強みを活かしたディフェンスシステムの弱い部分を使われまくった印象です。だから形として苦しいし、ナゲッツは攻略法をたくさん持っていた。

レイカーズは特殊なディフェンスしていて、それはADという特別な存在を使っているからなんだけど、ADの特別さに頼りすぎているんだよね。ただ、そうしないとディアンジェロ、リーブス、八村の構成では厳しいものがある。

だったらオフェンスで打ち勝つしかないよね。幸いナゲッツはシュート決まっていないんだし、3P爆発すれば勝てるかも。ゲーム2のディアンジェロみたいに決めまくらないとって感じですが、4Qはイジけているディアンジェロだったみたいね。いろいろあるねー。

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