プレーイン キングスvsウォリアーズ

後半になるとジャクソン・デイビスを諦めてクミンガにしたスティーブ・カー。同時にサボニスへの対応も変更し、普通に守りに行きます。つまりアウトサイドの2on1を嫌がったという事であり、キーガンの3Pを止める必要があるとみなしたわけです。

そして前半5点去ったカリーは開始1分半で5点を奪います。ドライブとタフなステップバック3P。ウィギンズのゴール下も続いて点差は1点に。しかし、逆転を狙ったクレイのレイアップは外れ、トランジションでのクレイの3Pも外れ、ボールムーブからキーオン・エリスの3Pとなります。さらにエリスはカリーのパスを奪い取ると、キーガンの3Pで7点リードに戻ります。こちらも躍動する若手たち。

今度はこちらのプレーを見てみましょう。1Q初めの『サボニス対策』とは違い、キーガンの3Pに対してドレイモンドが追いかけています。完全に守り方を変更した結果、サボニスへのリターンパスとなり、コーナーへ展開してエリスの3Pでした。戦略の変更に対してアジャストしているキングスです。

3Qのサボニスは0点でしたが、4アシストとコートの中心で機能しました。リズムを得たキングスは3P7/9と決まりまくり。これならキーガンに決められ続けても、元の守り方の方が良かったのか。あっちもこっちも決まるからやりやすいぜ。ちなみにルーニーは元の守り方をしていた。

ただし、サボニスは4つ目のファールをしてしまいます。二桁リードを得たとはいえ、時間はたっぷり残っているのでジワジワと効いてくる状況に追い込めるかどうかがウォリアーズの勝機になってきました。つまりはメンタリティと経験の差ってことだ。

カリーとルーニーのハンドオフプレーで同じどころか、もっと難しい3Pを4点プレーにして返し、スーパースターなところを見せますが、フォックスが次々と決め返していきました。

働いた両エースだけど、リードしたうえで働いたエースがいたら追いつけないわな。勝負所とみたような両エース。それはフォックスの3Pで15点リードになって3Q終了のブザーとなりました。

プレーイン キングスvsウォリアーズ” への1件のフィードバック

  1. キーガンはシーズン通してアウトサイドの当たり外れが大きかったので、たまたま当たりを引いた感があるので信用してないんですよね。
    それにクレイの大ハズレも重なった事故みたいな試合でしたね。それでも前半は差が無かったのでキングスもイマイチ。やっぱりモンク不在だと得点力キツいっす。ペリカンズにはバックコート陣がずっと封じられてるのでキツいかなと思ってます。

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