プレーイン キングスvsウォリアーズ

試合はドレイモンドのコーナー3Pから始まり、続いてキーガン・マレーの3Pでした。この3Pは極めて重要な意味を持っています。動画のとおり、例によってドレイモンドは『サボニス対策』の守り方をしています。そしてキングスはアウトサイドの2on1を活用してマレーがオープン3Pになりました。

ファーストプレーで『サボニス対策』が打ち破られた

ってことになります。まぁキングスのディフェンスもドレイモンドに打たせたけど、決められたわけでお互い様だけどね。ただ、予想において最も重要だった部分を解決して始まった試合なのは間違いありません。

続くオフェンスも2on1利用からキーガンの3P。その次はバーンズがサボニスとのギブ&ゴーでやっぱり2on1からのキックアウトでキーガンの3Pでした。うーん、予想通り過ぎるけど、それはキングス側がウォリアーズのことを予想出来ていたってことだね。キングスはじめの9点はすべてキーガンの3Pでした。

逆にキングスディフェンスもカリーに収縮したのでコーナーで空いたウィギンズが3Pをヒット。お互いに論理的に崩していってシュートが決まるスタートでした。

当然カリーからマークマンを剥がしに行くわけですが、キングスはキーガンとキーオン・エリスのどちらかがカリーを追いかけるスタンスで、ダブルチームになってもいいからカリーを空けたくない意思を示します。いつぞやのように「カリーしか見ていないドレイモンド」という現象は起きなかったので、カリー以外に散らしていきます。

そのため点差は開かない感じでしたが、少し流れが変わったのはサボニスがvsドレイモンドのアタックを2つ続けて決めたこと。おかしいな。『サボニス対策』へのアンサーとなるキーガンは良いとしても、対策に真っ向から突っ込まれて決められていたら何も守れないじゃん。

アフタータイムアウトでスクリナーを複数用意し、しっかりとカリーにボールを持たせたウォリアーズ。ところが、カリーがドリブルしたところでかっさらったキーオン。準備したことが裏目裏目というか、真っ向から破られているというか。いろいろと苦しくなってきます。カリーは3P決めたけどさ。

そしてこのプレーで10点差。盛り上がるサクラメント。ちなみにキングスはここまでスターターを引っ張っており、早々にベンチメンバーと混ぜているウォリアーズと起用法の差が出来ていました。最後にスタミナで笑えるのかどうかね。

でも1Qで6つのオフェンスリバウンドがあったキングスに対してウォリアーズは0でした。この差もでてキングスリードです。

プレーイン キングスvsウォリアーズ” への1件のフィードバック

  1. キーガンはシーズン通してアウトサイドの当たり外れが大きかったので、たまたま当たりを引いた感があるので信用してないんですよね。
    それにクレイの大ハズレも重なった事故みたいな試合でしたね。それでも前半は差が無かったのでキングスもイマイチ。やっぱりモンク不在だと得点力キツいっす。ペリカンズにはバックコート陣がずっと封じられてるのでキツいかなと思ってます。

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