ペイサーズvsヒート

4Q序盤もTJマッコネルショー。自らのハンドルで決めるだけでなく、見事なカッティングレイアップまで決めてヒートディフェンスをずったずた。

今時3Pもフリースローも決めずに20点取るガードがいるんだな。対処できなかったヒートは何を思うのか。3P打たせてOKな守り方しているのに2Pで点を取られるんだもんな。ところが、そのマッコネルが2つ続けてシュートミス。突き放せずに時間が過ぎていきます。

逆にヒートも追いかけるにもファールドローしかないのかってくらいに苦しみます。オフェンスリバウンドを奪ってのハードワークもあるのに、点を取る手法が足りない。遂には普通に3Pを打っているアデバヨ。おかしいな、ヒーローもヨビッチもケイレブもいれているのに、どうしてアデバヨの3Pなんだろか。

そんな中、またも苦し紛れの3Pになったヨビッチに対してシアカムがファールしてしまいます。なんという無駄な3Pファールだ。そしてファールで稼ぐヒートの魔力に吸い込まれたかのようだ。

インディアナでの試合なんだけどね。自分たちのフリースローは少なく、相手のフリースローが多いのはペイサーズらしさ。

残り5分。アデバヨがフェイダウェイを決めると、ヨビッチも続き、そしてバトラーがレイアップをねじ込みます。その間にターナーの3Pミスが連続して気が付いたら4点差に。タイムアウトを挟み、ケイレブのミドルで2点差。楽ちんの展開が続いた試合なのに、突如として乱れてしまいます。ってことでマッコネルが再登場。

ドライブを決めたハリバートンに続き、速攻でダンクに行ったニスミスにバトラーがファールします。これにチャレンジしたスポルストラですが失敗となり、残り2分半でタイムアウトも1つだけになってしまいます。でも、ここから得点が決まりまくるという謎展開が始まります。

ケイレブのカットプレー、シアカムのロールマンプレーから&ワン。
ヨビッチのフリースローが外れるもリバウンドファールドローでバトラーがフリースロー。
ニスミスがドライブ&ワン。残り1分半で8点差に広げます。

バトラーのキックアウトからヒーローが3P
ハリバートンがドライブレイアップを外し、カウンターのヒートでしたがヒーローの3Pは連打ならず。
しかし、続くオフェンスでヒーローの3Pにまたもファールしたシアカム。

・・・全く触れていないぞ。っていうファールでしたが、チャレンジの結果は失敗。腰に触ったのがファールだってさ。間違ったジャッジをしたと思っても正しいのがスコット・フォスターか。ゴベアなら「金貰ってんだろ」って訴えるだろうな。でも、リプレーセンターが認めているし。

残り23秒で2点差。当然ここからはファールゲームです。初めのスローインで5秒オーバーになりかけタイムアウト。なんとペイサーズの方が先にタイムアウトを使い切ってしまいました。ヒートはターンオーバーを誘発するチャンスが増えたわけだ。

で、ファールゲームじゃなくてプレッシャーかけまくりディフェンスにします。ターナーがボールを持ったところで2人で襲い掛かりミスを促したかと思ったらファールコール。ちゃんと2本決めたターナーでゲームオーバーでした。この後、ヒーローが3P決めてラストチャンスを作ったけど、3点差だったので逆ファールゲームされたぜ。そのフリースローでレーンバイオレーションするラブ。これがプレーオフに強いチームなのか?

ペイサーズは6位をキープ。ヒートを突き放したと思ったけど、シクサーズが1ゲーム差で7位と追いかけてきています。ヒートは8位に後退。

4連勝の可能性は十分にあり、その場合は47勝35敗になります。順位争いしているのってマブスくらいだもんな。

ペイサーズのノルマは2勝。今日の勝利でタイブレーカーもゲットしたので、負けられない試合は続くけど難しいって感じではないぞ。

こっちも楽そうな日程ですね。3連勝して47勝ですが、やっぱりタイブレーカーはペイサーズが持っています。ってことで、ペイサーズはノルマ2勝をゲットできるのか。そして実はノルマのうちの1勝をキャブスから手に入れると5位浮上の可能性もあるぜ。タイブレーカーもペイサーズにある。何故かタイブレーカー祭りのペイサーズでした。

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