ペイサーズvsヒート

ハリバートンがベンチに下がったペイサーズはネムハードはいれずにシェパードとマッコネルのガードコンビにします。代わりにニスミス、トッピン、ターナーでディフェンスを固めたいような雰囲気。シアカムも出さないんだね。ローテ難しい。

この層の厚さはペイサーズの強みであり、その強みを出すためにもハイテンポの試合をする必要があります。ペースが落ちていくプレーオフでも、この戦いを出来るのかどうか。そこがまだまだ見えない部分です。

さて、見事にシュートミスが続く2Qになります。シュートミスなのか展開力不足なのか。1Qのようにワイドオープンを作れていないので後者でしょうね。どうしてもマッコネルが1人で組み立てているように見える。ちょっと前は同じようなことをハリバートンに感じていたので、選手の組み合わせで変化しすぎるのかもしれません。

もっとシュートが決まらないヒートに助けられリードはキープできたけど、なんか怪しい展開。しかもトランジションのタイミングで何故かタイムアウトをコールするカーライルだし。相当イライラしていたんだろうね。そのまま流してもミスショットになりそうな空気ってことだ。

ってことでタイムアウトでネムハードを戻します。するとキレイにパスで崩してターナーのゴール下ファールドローになります。やっぱり足りなかったのはフィニッシュじゃなくて展開力だな。そして点差が21点まで広がります。ネムハードを出した采配が当たったのか、ネムハードを出さなかった采配が外れていたのか、なんともいえないぜ。ヒートがシュートミスを繰り返したから前者であり、ちゃんと決めていたら後者だったんだろうな。

この時期にこれなので、ポストシーズンはダブルPGを1試合継続しそうですね。ハリバートン、ネムハード、マッコネルのうち2人はコートに出すというローテ。でも、チームが上手く回ったのでマッコネルのプレータイムが長くなり、その分だけハリバートンの休憩も長くなったなんて弊害もあります。ハリバートンは12分プレー、6分休み、6分プレーのローテが基本ですが、ダブルPGを継続するならば8分プレー、6分休み、8分プレーの方が柔軟性あるんだよね。

休み過ぎたのが原因かはわかりませんが、ハリバートンのミスが続いて前半が終わります。最近は不安定なハリバートン。ディフェンスポゼッションのラストプレーでもベンチに下げられていたぜ。63-46で前半が終わります。

前半のヒートは3Pが2本しか決まりませんでした。そのうちの1本が時間がなくて打ったアデバヨだったっていうね。

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