ナゲッツvsセルティックス

2Qとちがってテイタムとセカンドユニットのセルツ。そのテイタムがリバースを決めるけど、続くドライブはワトソンがブロック。マレーで取り返していき、セルツの方がタイムアウト。早々にホワイト以外のスターターを並べることにしました。

ただ、結局のところナゲッツが困るのはブラウンのアタック。さらにディフェンスでもマレーのパスをスティールするブラウン。3Pを決めるブラウン。ホリデーの速攻をアシストするブラウン。ついでにオフェンスリバウンドを奪うクリスチャン・ブラウン。

しかし、ナゲッツはワトソンがドライブダンク。いやー、ブルース・ブラウンとジェフ・グリーンの抜けた穴を1年かけてペイトン・ワトソンで埋めに行っている感がすごい。ただ2人の間くらいの存在なので、もう1枚PGが欲しかったけどさ。本日はレジー・ジャクソンを使いたがらない本気のマイク・マローンなのか。

残り6分でも10点差のまま。ここでブラウンがレイアップに行くとヨキッチの上からブロックに飛んできたワトソン。今日はこれでお役御免。ベンチからエネルギーをもたらしました。っていうか、セルツのベンチが弱かったので、1人で上回った感じ。

チームとしては18点も差が付きました。セルツの不安要素はここなのか。シーズン平均は28.2点で今日よりも取っていますが、それはリーグ29位と低い数字です。29.4点のナゲッツは26位。どっちも弱いんだけど、ワトソンの存在感だけナゲッツの方が良かった。

ナゲッツはヨキッチ&マレーから攻めて空いたゴードンのフィニッシュで得点を積み上げていきます。セルツはとにかくブラウン。ヨキッチをブロックしたのもブラウン。強引にねじ込むのもブラウン。

ナゲッツはゴードンを当ててフィジカルに止めに行ったのですが、3Pではなくインサイドアタックで攻略してしまったブラウン。ブラウン1人でどうにかした印象の強い試合でした。意外とテイタムに対するMPJが効いていたので余計に目立ったね。

セルツはマークが緩めのポルがミドルを決めて追い上げ、ナゲッツは空いたKCPが3Pを外し、残り2分半で5点差になります。そしてヨキッチに2人でいってシュートミスを誘う・・・けどゴードンが豪快なプットバック。テイタムがファールドローで取り返し、まだまだ試合は終わりません。

残り1分半。ホリデー次男が3Pで3点差になりますが、即座に3Pだったかチェックが入ります。ファイナル前哨戦っぽいな。

ヨキッチが取り返しますが、そのヨキッチ相手のフェイダウェイを決めるホリデー次男。今度はヨキッチ狙いが上手くいっているセルツ。さらにヨキッチから奪い取り、トランジションでテイタムがワイドオープン3Pを放ちますが、これが決まらず。逆転まではいかない。

ナゲッツは当然のマレー&ヨキッチ。そしてヨキッチvsポルの形になってヘルプが来るとフックみたいなアリウープパスをだしゴードンがダンクでフィニッシュ。結局、接戦は続いたものの1Qのブザービーター以降は1度もリードを許さずに勝ち切ったナゲッツでした。

いつも通りです。これがいつも通りなのでMVPなわけだ。

非常に面白い試合ではありましたが、果たして6月に両チームの試合があるのかどうか。ナゲッツの方がレベルが上でしたが、プレーオフでステップアップして追いつけるのか、それ以前にワイルド・ウエストで疲弊しそうだしな。

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