ナゲッツvsセルティックス

セルツにきてからのポルは3P砲台でしかなかったところから、チーム唯一のビッグマンとしてゴール下の押し込みが増えてきました。ただ明確にヨキッチに負けていた前半。すると後半は3P連発で始まります。わかりやすくストレッチ役に変更され、アーリータイムアウトのマイク・マローン。

ストレッチが効いたので、ブラウンがドライブでノーヘルプのインサイドで得点して同点。うーん、セルツがナゲッツとやるのに正解はこれなんだろうね。ただ、ファイナルでポルの3Pに託すのは怖い。

そしてヨキッチがわかりやすくポルのところから得点していきます。ヨキッチがポルから点を取りまくるのが勝つか、ポルが3P決めまくるのが勝つか。そんなシリーズはセルツの方が嫌がるよね。さらにそんなポルへのパスを読んだKCPが飛んできてスティール速攻も決めたのでボーナスタイム終了かな。

こういうところでナゲッツディフェンスのアジャストは早いんだよね。どうしてなのかはわからないんだけど、やられた部分を埋めに行き、埋めた分だけ周囲がカバーリングするんだ。ヨキッチが他の4人をコントロールして動かしているようにすら見える。

ここからゴードンがインサイドで決めていき、再び6点差に広げたところでピック&ポップからポルが3Pをヒット。しかし、次のオフェンスはポルへパスが出たところでKCPが寄ってきてスティール。シンプルにヨキッチにマークされているだけなら3Pを打てて、パスの距離が長いと周囲が飛んでくる。

下げたい気もするけど、シュート決めているからプラスももたらしており、ちょっと悩んだようなマッズーラにみえました。ただ3P砲台になっているポルは今シーズンに良くなったポルじゃないんだよね。逃げ腰というか。それがハーフタイムの修正だったのかもしれないけど。

3Qもブラウンが13点とっており、外でポル、中でブラウンが成立しているので悪いことな何もなかったです。ただ、中でヨキッチとゴードン、他が外から決めていくナゲッツの方がまたも終盤に上回りました。それは中・外というよりは、1つ攻略したら、それを囮に次ぎに行けるチームっぽかった。

まぁ3Qはブザービーターがなかったので、普通の10点差でした。3つのクォーターそれぞれで少しずつナゲッツが上回っての10点差はちょっと重い。

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