ジャズvsブルズ

二桁リードで常にアドバンテージを持っていたのに、ハードワーク負けしたブルズ。そのツケは4Qに払います。早々に2点差まで詰められると急に堅い展開へと移行。それまでの軽い感じが嘘のようだ。

そうなると当然のようにデローザンタイム。ここまでエースに頼ることなく展開できていたけど、デローザンアタックで再びリードを奪います。ところが自分では決めるけど、キックアウトした先に誰もいなかったり、ブーチェがハイポストからゴール下へのパスをミスしたり、ここでもなんだか停滞してしまうんだ。

かといってジャズも微妙で、ハーフコートになってしまうと得点パターンがなさげ。出来るだけトランジションに持っていき、崩れた状態からだとインサイドでの合わせが効いているんだけどさ。何に頼るのかが決まっておらず、セクストン中心にアタックしているので追い上げるけど逆転しそうな気配がないぜ。

そんなことを思っていたら残り3分半でセクストンが3Pをヒットし111-107と4点差。さらにセンサボーがドライブを決めて2点差に。これもホワイト相手にフィジカルに押し込んでのジャンプシュートだぞ。フィジってるな。

そしてトドメはクラークソンのドライブダンク。カルーソがギャンブルディフェンスして見事にぶち抜かれました。次のオフェンスはクラークソンをドスンムがビチっと止めたけど、パスアウトでセクストンが3P。土壇場で初めてのリードを奪ったジャズ。

ならばデローザンの出番。ファールドローで同点にすると、トランジションでセンサボーにぶつかっていき、オフバランスのシュートを決めて&ワン。残り1分で再逆転します。

さらにカルーソのパスカットで速攻・・・なのに酷い2on1で決められず。デローザンのパスからワイドオープンになったドスンムの3Pも決められず。試合を終わらせたくないようなブルズ。

ジャズのラストオフェンス・・・と思ったらファールによりセクストンが残り10秒でフリースロー。1点差になったけどブルズボール。スローインからデローザンがボールを持ったところでファールゲームです。

ここで何故かセクストンがブルズベンチともめます。そして止めに入ったはずのACとコリンズが掴み合いに。テクニカルのフリースローがジャズに与えられ、クラークソンが決めて同点。いや、もう、もめたもん勝ち。

まぁデローザンがフリースロー2本決めて試合は終わったんですけどね。外させるにはデローザンの娘が足りなかったな。

ジャズvsブルズ” への1件のフィードバック

  1. ラウリー・デローザン時代は「不安定爆発力タイプのラウリーと安定25点スコアラーのデローザンは良い組み合わせだな」と思っていたのですが、
    爆発力が売りのラビーンとデローザンが組んでからは「オフェンスはまだしも、ディフェンスレスコンボガードが並んでるのキツすぎる」という感覚になりました。
    今はコビー・ブーチェ・デローザン全員爆発力が低くて、オルドリッジと組んでた頃のしんどさを思い出してます。

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