バックスvsクリッパーズ

4Qが始まるとガリナリのプットバックダンクにポーティスの3Pで4点差になります。3Qの終わりと合わせて8-0の突然のラン。ハーデンが返した落ち着いたかと思いきや、AJグリーンの3Pにリラードのドライブ&ワンと急に点が取れるようになってきたバックス。でもハーデンが&ワンで返す。

それでもレナードのパスを読んだビーズリーがスティール速攻。で、またハーデンがドライブファールドローで返します。バックスvsハーデンの構図。

バックスはヤニス不在なのでガリナリをローテに入れ、ポーティスとのツービッグなのですが、クリッパーズはズバッツもタイスも起用せずスモールで勝負します。なので、インサイドを攻めこめるバックスであり、3Pもあるバックス。リラードがステップバック3Pをヒットで3点差に。

クリッパーズはスモールになったことでバックスのゾーンに対してポストにボールがはいりにくく、スクリナーもいないことでボールを回して3Pくらいしか形が作れなくなってしまいました。

これに対してリラードがハーデンを煽ってカウンター。AJグリーンがディープ3Pをヒットしたら、ブルックはレナードのドライブをブロック。ポーティスがフェイダウェイを決め、一気にバックスが7点リードになります。なんかよくわからん間に点差が動く試合だな。

さて、バックスがノリノリになったのは事実ですが、問題はクリッパーズのオフェンスにありました。スモールの失敗に見えるけど、ただ単にスモールだから失敗なのではなく、ボールを止めすぎる傾向が強く、バックスはゾーンで間に合わない事態が少なかったです。パウエルがオフボールで動いただけで45°からワイドオープンを打っていましたが、人とボールが動けば打てるくらいの守り方だったんだけどね。

結局このままシュートタッチが悪いままだったクリッパーズとなんでも決まるような雰囲気になったバックスが逃げ切ったのでした。

おおいなー、っていうのもありますが、単純に外しすぎたクリッパーズ。それもポール・ジョージが4本、ハーデンが3本と決まるはずの選手が外したのが痛かった。

あと、ただただレナードがシュートを外しまくった。うーん、それだけといえばそれだけの試合だったかも。点が取れなかったというかシュートタッチが悪かったクリッパーズ。

これに対してフリースローをパーフェクトにきめたリラードの勝利でした。ヤニスもミドルトンもいないけど1人でチームを救うのはお手の物。

そして波に乗ってからはポーティスが打てば決まる状態になりました。ポーティスっぽいぜ。何が良かったのか、なんともいなない試合でしたが、それもまたリバースなのか。好調の理由はサッパリわかりませんでしたが、諦めない気持ちで勝利を掴んだバックスでした。

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