〇被FG50.5%(30位)
〇ペイント内失点 55.9(27位)
ホークス最大の問題はペイント内が守れず、リーグで最も酷い被FGとなっていること。つまりは
ゴール下で打たれすぎ
イージーシュートを打たれすぎ
「ヤングが守れないから」というのは安易な回答で、実際にはイージーをやられ過ぎなのがホークスの問題です。ヤング以外にも守れないガードはいるわけでして、加えてヤング以外は個人レベルで守れるチームじゃん。それでもインサイドでの失点が多いのだから、リムプロテクト不足ってことです。
〇カペラ
6フィート以内の被アテンプト
6.9本(22位)
60.7%
DIFF△3.3
センターとして6フィート以内での60.7%はセンターではエイトンに次いで悪い数字です。プラスして被アテンプトが少ないというのも、ペイント内で打たれまくっているチームにしては、センターが間に合っていないという問題があります。
〇ジェイレン・ジョンソン
6フィート以内の被アテンプト
7.3本(16位)
54.8%
DIFF△8.1
そしてコレです。ジェイレン・ジョンソンはPFながら間に合っているし、カペラよりもヘルプが効いています。プレータイムもマッチアップ相手も違うので一概には言えないものの、何故ジェイレン・ジョンソンが大事なのかがわかります。
一方でスナイダーであることを考えると「リムプロテクターとしてのカペラが弱い」というのがディフェンスシステムでは致命的ということでもあります。だからジョン・コリンズでよかったんじゃ・・・って思うぞ。でも、ジェイレン・ジョンソンもいれば、オコングもいるのがホークスだ。
〇オコング
6フィート以内の被アテンプト
5.5本
56.7%
DIFF△5.8
カペラよりも優れたDIFFなのでオコングの方が優秀です。ただし、プレータイムに大差はないのでプロテクトに参加しきれていないのも事実です。だからジェイレン・ジョンソンの方が効いている。総じてセンター陣がリムプロテクトに参加する回数を増やし、止めてくれないといけません。
そうじてホークスのリムプロテクターに必要なのは「スピード」です。アヌノビーが加わっていたら面白かったな。まぁオコングいるんだし、メインをカペラからオコングに切り替えた方がよさそうです。ただスナイダーは明確なブロック力を求めるのでカペラの方がよく見えるんだろうね。
ちなみにvsホークスでペイント内で点を取っているのはモラントを除けば、ビッグマンばかりです。ドライブに引き出されてセンターへパスを通されると、絶対に間に合わないってのも苦しいラインです。
〇ブロック 4.4(25位)
あっブロックも少なかったわ。
オコングとジェイレン・ジョンソンを中心に、もう1枚のウイングビッグが欲しいところです。いや完全にコリンズじゃん。立て直し方が難しいなー。