ラプターズvsキングス

ハーターとライルズの3P、サボニスからモンクへのアリウープで15点差に戻すキングス。なお、サボニスはここでトリプルダブル。ところがライルズが誰もいないところで足首を痛めてコートに倒れこみます。大事にはならなそうですが、外のアタックが効いていた中でシューターいなくなってしまった。

ここから10~15点差の攻防が延々と続きます。面白いのはお互いにインサイドを止められないことで、ラプターズは何度もセカンドチャンスを生み出し、キングスはゴール下のサボニス合わせで攻略していきます。5分くらいずーっと続いていく。

先に打開したのはラプターズ。シアカムが文句の速攻をブロックし、この直後にモンクがテイクファール。試合はどちらに転がるのかわからなくなった。というか、インサイドで勝っているのはラプターズという構図に。もうラプターズって何なんだろ。

ブシェイのゴール下で射程圏に追いついたラプターズは、フォックスにシアカム、マレーにクイックリー、バーンズにシュルーダーとマッチアップを変更し、ディフェンスが間に合い始めます。スカスカだったマンマークが改善したことでサボニスとのコンビプレーが減ったキングス。

さらにサボニスからブシェイがチャージドロー。これでサボニスは5つ目。残り4分5点差ながらキングスの方が追い込まれた雰囲気になってきます。キングスもゾーンにしたものの、パートルのゴール下合わせにサボニスが守りに行けず3点差。

パートルとブシェイのツービッグが効いているラプターズですが、今度はスクリーンに行ったフォックスがフロッピングでパートルのファールを誘います。これでパートルが退場。ツービッグも解消されると、初めのオフェンスでクイックリーがドライブするも止められてトラベリング。なんてわかりやすい変化だ。

でも今度はドライブで抜いたフォックスに、クイックリーが顔を抑えるアクションをするとオフェンスファールがコールされます。怒ったフォックスがテクニカル。当たってないだろってね。

続いてフォックスがシアカムからテイクチャージ。これはフロッピングではないけど、完全に倒れたことでコールされたような。さらにバーンズにプレッシャーをかけたシアカムがファールコールされます。急なフロッピング祭りなのか、ファールコール祭りなのか。キングスが追い込まれていた空気が、両チームがレフリーに追い込まれているような空気に。

残り2分半。ワイドオープンになったクイックリーが3Pで遂に2点差に。ハイスコアリングゲームで輝くのはキングスだけじゃないってね。両チームのスターター全員が二桁得点だもん。プラスしてラプターズはベンチ3人、キングスは2人。

サボニスがブシェイからファールを得て4点差にしたキングスですが、残り1分でブシェイのゴール下にファールしてサボニスが退場。あとはフォックスにすべてを託すかな。

きれいにクイックリーを抜いたフォックスは、カバーのブシェイをみてフェイダウェイに切り替えてヒット。合わせのサボニスがいないならいないで決めるっていうさ。

タイムアウトのラプターズはクイックリーのドライブで追い上げます。シアカムじゃないのか。バーンズでもないのか。そしてフォックスのドライブをブシェイが後ろからブロックしてラストチャンスに賭ける。

ここでノータイムアウトからプルアップ3Pを放つクイックリー。あれっ?クイックリーのチームなの?
これが外れるもブシェイがリバウンドですくったので、慌ててタイムアウト。残り9秒で3点差。タイムアウトがないので3Pのみです。

これもクイックリー。何の工夫もないプルアップ3Pがエアボールに・・・。えっと・・・クイックリーのチームなの?

ということでムダに接戦にしてしまったキングスでしたが、勝ち切りはしました。135-130だってさ。シアカムがいたら、もう少し守れそうだな。

ラプターズvsキングス” への2件のフィードバック

  1. キングス目線からすると、今日は獲得候補のシアカムとの直接対戦ってところでしたが、バーンズが文句ない活躍をし、バランス崩したくないなあという感想に。とはいいつつ次戦のペリカンズ戦、ザイオンに粉砕されるのが目に見えてるので難しいとこです。。やっぱコリンズ欲しいなあ。
    あとデュアルテをスターターでプレーオフ見据えるのははきついーす!

    1. シアカムじゃなくても1枚ディフェンダーを加えたいですね。
      特にザイオンだけでなく、レブロンやレナードなどのフィジカル系ウイング対策ですね。
      アーロン・ゴードンもいるしさ。

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