2024/1/5
アヌノビーが加わったことでスターターの連動性があがったニックス。それに対してクイックリーとバレットでラプターズはどうなったのかを見ておきましょう。同時にシアカムのトレード話が加速しているみたいなので、そこも考えないとね。
そのシアカムのトレード先候補はキングスらしい。キングスの場合はバーンズとハーター両方を出すのが基本路線に見えるので、その分の穴埋めをしないとさ。最近はハーターが不調でドゥアルテがスターターになっており、特に問題なさそうですが。
例によってシアカムとバーンズの1on1中心にオフェンスしていくラプターズ。シュルーダーがベンチに格下げされたこともあり、ちょっと昔のウイングアタック連発に戻ったようにすら見えます。それくらいクイックリーは絡めていないってことだ。
それでもボールに触れるクイックリーはマシかもしれない。バレットは試合に出ていることすら気が付かなかったです。オフェンスリバウンドに飛び込むことで気が付いたぜ。
ニックスでのアヌノビーはカットプレーとストレッチ役として絡んでいましたが、特にカットプレーは従来のニックスに足りない形でした。同時にバレットはガマンしてコーナー待機してくれるよさはあるけど、オフボールでのアクションは弱い。ラプターズではアヌノビーほどパスを引き出せないバレットになっています。
さて、シュルーダーが登場すると何故かクイックリーと並べます。バレットも残っており、ジョンティ・ポーター、マクダニエルズという謎のスモールラインナップです。キングスに振り回されていたのでアジャストかもしれませんが、クイックリー⇒バーンズで早々に解消したし、よくわからなかったぞ。
シアカムとバーンズとバレットのうち2人をコートに出し、クイックリーとシュルーダーのどちらかをコートにだす。そんなシンプルな構図で良さそうにみえるラプターズですが、現実が大きく違ったのでどんな構成を目指しているのか見えてきません。
シアカムのトレードでどのポジションが欲しいか
クイックリーとバレットの加入で難しくなった課題ですが、やっぱり狙いは特にないように見えます。いい選手をとろうぜ、というくらいで現時点ではロスター構成と戦術は曖昧。まぁ手元にいる選手でベストアンサーを作るのがHCの仕事ってことか。
そんなわけでスターターのパワーダウンというか、連携ダウンが甚だしく、ベンチユニットへの切り替え時に混乱したラプターズの1Qでした。なので36-27と9点ビハインドだよ。そりゃそうだ。
キングス目線からすると、今日は獲得候補のシアカムとの直接対戦ってところでしたが、バーンズが文句ない活躍をし、バランス崩したくないなあという感想に。とはいいつつ次戦のペリカンズ戦、ザイオンに粉砕されるのが目に見えてるので難しいとこです。。やっぱコリンズ欲しいなあ。
あとデュアルテをスターターでプレーオフ見据えるのははきついーす!
シアカムじゃなくても1枚ディフェンダーを加えたいですね。
特にザイオンだけでなく、レブロンやレナードなどのフィジカル系ウイング対策ですね。
アーロン・ゴードンもいるしさ。