ラプターズvsキングス

トランジションに参加するランニングからコーナーでサボニスのパスを待ち、ちょっとズレたパスがきたけど決めきるハリソン・バーンズ。シアカムのトレードをするならばバーンズを放出することになりますが、役割としてバーンズは結果を残してくれている今シーズンです。

レナードがいたときのシアカムがコーナー担当だったような感じ。あの時で言えばダニー・グリーンか。シアカムの方が良い選手なのは間違いないけど、キングスに来た頃のバーンズみたいに個人技仕掛けが多いならばチームのバランスは崩れるかもね。

さて、このバーンズの3Pで点差が20点を超えるとバレット⇒シュルーダーにします。前半以上にラジャコビッチの好みが出てきたとみるのが自然でしょう。スピード系のハンドラーが欲しいわけだ。それはニック・ナースからHC変更してスコッティ・バーンズが改善した理由でもあります。

ところがやっぱり守れない。反撃はしたけれど、トランジションオフェンスに破壊もされてしまいます。ガード増やしてトランジションでやられるの苦しいぜ。ハーフコートもボカスカ抜かれているしな。

ハンドラーで、コンビプレーを作れて、トランジション勝負に対応できて、ある程度はディフェンスも改善してくれる・・・ギディじゃね?

ラプターズが何を求めているのかはわかりませんが、ガードの重要性を感じていそうであり、クイックリーと並べてもOKなビッグガードは1つの選択肢です。シモンズと似た考え方でしかないけどさ。あるいはトランジションが好きならばウォリアーズから狙う手もありますが、バレットをみるとウイング増やしてもなぁ。

そのバレットが戻ってきた3Q終盤。さっそくワイドオープン3Pを決めますが、ディフェンスではカバーに走りまくって、穴が空きまくって3Pを返されました。いくらなんでもカバーすべきエリアが広すぎるのでバレットに責任はないのですが、その広いエリアを平然と守っていたのがアヌノビーなんだよな。

それでも最後にミスを連発したキングスオフェンスに対して、バレットとシュルーダーで取り返したラプターズ。20点まで開いた点差を10まで縮めて3Qが終わります。やっちまったキングス。トランジションの連続は大量リードも生むけど、簡単に溶かしもするよね。

ラプターズvsキングス” への2件のフィードバック

  1. キングス目線からすると、今日は獲得候補のシアカムとの直接対戦ってところでしたが、バーンズが文句ない活躍をし、バランス崩したくないなあという感想に。とはいいつつ次戦のペリカンズ戦、ザイオンに粉砕されるのが目に見えてるので難しいとこです。。やっぱコリンズ欲しいなあ。
    あとデュアルテをスターターでプレーオフ見据えるのははきついーす!

    1. シアカムじゃなくても1枚ディフェンダーを加えたいですね。
      特にザイオンだけでなく、レブロンやレナードなどのフィジカル系ウイング対策ですね。
      アーロン・ゴードンもいるしさ。

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