サンダーvsウルブズ

首位ウルブズをホームに迎えたサンダーが圧倒した試合です。ある意味でウルブズらしい派手な負け方というか、今シーズンのウルブズらしくない負け方です。何故か凄く安定しはじめ、それが自信となって落ち着いたプレーをするようなウルブズ。

それも「安定している」じゃなくて「凄く安定している」なのが味噌。なんでリーグトップの安定感なんだよ。そんなのウルブズじゃないじゃん。ってか。

しかし、試合は昨シーズンまでのウルブズっぽいやられ方を連発する序盤になります。トランジションで運んだサンダーがそのままドライブを決めることが多く、ピックアップの遅さが目立ちます。

その中でもゴベアがホルムグレンにドライブを食らいまくりです。これが「3Pを打たれまくる」ならわかるんだけど、3Pチェイスしては抜かれるんだよね。それもガードのようなスピードはないホルムグレンが相手なので、油断というか、これくらいの相手ならプレッシャーに出ても間に合う、みたいなゴベアのジャッジミスなのかな。

ペイントタッチをさせないような固いブロックを作っていたはずのウルブズが、ホルム連だけでなく次々にドライブを食らっていく序盤でした。さらにホルムグレンとギディのワンツーも決まり余裕で得点を重ねて言ったサンダー。「クリスマス休暇ボケ」みたいなウルブズ。

・・・って思っていたら本当に休暇ボケだったのか、だんだんとドライブアタックを食らわなくなります。いやいや。試合の入り方を間違えてしまった。こうみると気持ちというか、試合の準備をしっかりと整えるというメンタリティが今シーズンの改善ポイントな気もしてきます。ロッカールームが変わったのかな。

しかし、ブロックを作ったら当然のように3Pアタックで崩されても行きます。特に3Qになるとゴベアがホルムグレンを3mくらい離しているからワイドオープン3Pを食らうことも。あぁ離していたんじゃなくてゾーンのミスかな。とにかくミスが多かったウルブズディフェンス。首位の姿じゃないぞ。去年まで見たいだ。

サンダーvsウルブズ” への2件のフィードバック

  1. いつも記事楽しませていただいております。
    上振れしたのは間違いないと思いますが、結果的にはMIN・DENどちらに対しても連敗しなかったのは、大きな成長だと感じてます。
    さらにもう一段上を目指す上で触れなければならないのが、ギディについてだと思っています。最近のローテーションはSGA組とジェイレン・チェット・ギディ組に分かれることが多いんですが、メインハンドラーをやらないので、どんどんギディである必要がなくなっていってる気がします(個人的にはギディメインで周りがカッティングとフィニッシュをするのが見たい…)。このままだとちょっと大きくてリバウンドが強いパサーどまりになりそうです。いっそトレードの駒にしてしまった方がいいんでしょうか。チェット以上に若いギディをもう見切って放出するのはファンとしては心苦しいです。この選手相手だったらギディ出しちゃえば?みたいな選手はいますか?

    1. シアカムならギディだしてもいいけど、今のスターターに外から連れてくる選手って必要性が低いから、ギディでいいかなー。

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